スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

幾千の

「絶対な、お前は男に依存した生き方しかできないの。それはもうどうしようもない事実な訳。人としての幸せを望むならそれを受け入れてくれる男が必要だし、文学者としての幸せを望むならそれを受け入れた上で生きていく覚悟が必要だろ。どれがお前の幸せかなんて分かんないけど、どっちに転んでも普通に幸せになって欲しいなと友達としては思ってるから」


両手で数えてみても足りないのか足りてるのかさえ分からなかった。




貴方の好きだったわたしはとっくに死んでいて、貴方のきらいなわたしが大きな顔して生きている。
減点式ならそろそろ100点くらいマイナスされてもいいはずなのに、わたしも貴方もお互いの瞳の中に写った自分を愛しているから気付かない。特段しあわせになってください。間違いではないけれど正しくもなかった。

煙草をずっと吸っています。
結局かなしいとお酒に逃げます。
緑よりも赤の方が好きです。
貴方の大嫌いな人が好きなタイプです。


何も言えないから黙って瓶ビールを飲み干した。
前の記事へ 次の記事へ