ホッピーが美味しい日は楽しかった日だ。
昨日は高校時代の友達とお酒を飲みました。
そのうちの一人はミュージシャンを目指して日々頑張っている。路上ライブをしたり、CD作ったり、ボイトレや走ったり。
正直、そんな夢ばっかり地生きてていいのかよこいつ……と思いながら見ていたりもする。
でも、本当に彼は努力をしていて、想像よりも現実を見ていた。
「俺さ、就活はしない予定なんだけど、大学出たら家は出なきゃいけないし、奨学金も返さなきゃだし、正直ミュージシャンになるって言ってもそれだけじゃ生きていけないよね。すぐに思い通りになる訳でもないしさ。でも、何年後かにこうなれたら、って思う部分はたくさんあるのよ。だからこそ頑張りたいね。夢は絶対には叶わないけど、裏切るのは自分がやめたときだけだわ」
チョコミルクを飲みながらそうちょっと臭いことを語る友人は、とても格好いいと思う。
お酒めっちゃ弱いし、飲んでいるのチョコミルクだけど。
某詩雑誌の今月号の投稿欄で選外佳作いただきました。
名前とタイトルだけ。めっちゃ悔しい。
今日も泣かずに生きていきます。