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頓服したのは、だれ

おとといあたりから気付くと腹痛がして、起き上がる気力もないし物を食べたいともなかなか思わないので、ただ布団の中でじっとしている。
去年の今頃はというと、原因不明のウイルスに感染して高熱で意識が朦朧としながら、やっぱりただただ布団の中でじっとしていた。人生初の点滴を(強制的に)おかわりさせられるなんて事件もあった。

季節の変わり目の速度についていけず、置いてけぼりにされてばっかりだ。







書きたいことはあるはずなのに、言葉にできない。言葉にできない、というより昇華した言葉に置き換えられないと言った方が適切なのかな。昔より上手くなったから、なんて思っても、実際はそうでもないんだよなぁ。








久々にハチクロを読みたくなって全巻を一気に読み返した。


森田先輩が憧れであり好きなキャラクターで、でも真山が愛おしくて、なのに一番揺さぶられるのは竹本くん。好きな漫画なはずなのに、読むと心が不安定になる漫画。所詮自分は凡人だと思わされるからだろうな。生きるって難しいな。







断食すると痩せるけど、さすがに24時間水すら飲まず食わずでばいといくのは良くないってのは体感できたので、酒のみながら緩やかな死に向かって今日も生きよう。
終わりゆく世界に、いのりを。おやすみなさい。

空気摩擦音による人体のえいきょう

ずっとパソコンのファンの音がする。いつから鳴り始めたのかはわからないけど、お風呂から出た時には換気扇の音に混ざってなっていたからかれこれ三・四時間といったところだろうか。耳をふざくと少しだけ音は手のひらに押し返されて和らぐような気がする。でも実際はパソコンはとっくにシャットダウンして電源なんか入っていない。この部屋の中にファンのような音が出るものは他にはない。幻聴にしてはおかしい気がするけど、昼間に「はちみつとクローバー」を読んだせいなのかな。竹本くんも冷蔵庫の音に悩んでいたみたいだし。







原稿類をいれたUSBをまるごとなくして泣きそうになっている。バックアップ取っていない作品も多いから困る。見つかるといいな。








ひとり=さみしいんじゃなくて、ひとりでいることが当たり前なままなじゃなくて。この手のぬくもりを忘れることがこわいのだ。ひとりと認識して、またそれに慣れていける自分がこわいのだ。ぬくもりさえ知らなければ、と仮定的に過去を恨む自分は浅はかでどうしようもない屑だ。なのに、毎度やってしまう学習能力の低さに自分で感動するよ。










雨が強く地面を濡らすなら、そのまま私のこころもびしょびしょにして押し流してくれよ。

決して言い訳にならないための宣言

毎日、同じことを繰り返して生きていく。それは決して悪いことではない。なのに、何と無く罪悪感というか表現し難い違和感を胸に抱えている。

昔と比べたら、どちらの方が大人なのだろう。



ブログを始めたら時から考えるとキャラも文体も人間性も変わった。いいことか悪いことかは自己判断できるものではない。ただ、根底は揺るがずとも私は流されやすいままなのかもしれない。







皆言わないだけで頑張ってるなら私もやらなくてはならない。

その道の人にまだ二十年ちょっとしか生きていないひよっこの私が優れているだなんて到底思えない。年齢で言ったら先生方の半分も生きていないし、まともに人に見てもらいながら勉強始めたのだって大学生になってからだ。

でも、負けたくないんだよね!

というか、ぎゃふん(死語)と言わせてやりたい。誰にも負けたくないから頑張りたい。そのためには毎日何かしら書くことだと思った。たにか/わしゅんたろー氏みたいに「商業詩人」にはなれない。私は私の悲しみを形にするので精一杯だからね。その分、心が揺れたときには思いっきり書き殴ることにします。



どうやって日記書いてたか忘れたけど、目標に貪欲に生きることは思い出した。とりあえず寝る。

しばらく学習意欲がおさまるまでお付き合いいただけたら幸いです。
おやすみなさい、すてきなゆめを。

低音深夜周波数

ふとした瞬間に目が覚めて、いつもの癖で枕元にある携帯を無意識につける。

珍しく自分から「ねむい、ねる」とだけ送って一方的に断ち切った連絡にきちんと返事がきていることに気付く。



「おやすみ、夢のなかで会えたらいいね」





何もない、同じような毎日の中で当たり前のようにいてくれる存在を失うことが怖いので今日も上手に生きようとして失敗するんだろうな。格好つけやめたい。

















深夜だから言えますが、絶対いつか本出しますって言ったのは本気だからね。

追憶の夢は

夏恒例の後悔、某掲示板のオカルト板を覗いて眠れなくなる。

皆さんはお元気でしょうか。私はそこそこ元気です。大学生は人生の夏休みだと世間一般には言われていますが、今の私はそんな余裕なかったりあったり。今しかできない勉強はたくさんあるからちゃんとやりたいんだけど、それだけをすればいい訳でもないから難しいなーと思います。時間の使い方が下手なんでしょう。もう少し、せめてあと三時間余計な時間を足して一日二十七時間くらいならちょうど良くなる気もするんですけど、いかがでしょう。














たまにはおセンチな話を一人語りします。


会いたい人がたくさんいる。

もう会えない人に会いたい。
遠くて会えない人に会いたい。
好きな人に会いたい。

もうこの世界にいない人に会いたい。



この時期になると無性に故人に会いたくなってしまう。思い出補正というか、会えないからこそ記憶は美化されているんだろうけど。皆思い返せばいい人たちだった。私は与えてもらった分、何か返せたのかな。

「今、一人だけ会いたい人に会わせてあげよう」と神様が言ったら、多分祖父に会いたい。今ならちゃんと考えて話せるから、たくさん色々な話をしたい。自分のこと、祖父のこと、音楽のこと、好きな人のこと。苦手なもののこと、小説のこと、学校のこと、悩みや両親のこと。掘り炬燵に入って、ミカンを食べながら、ゆっくりゆっくりたくさん話したり聞いたりしたい。そして、いっぱいたくさんのことを返したい。

あの頃の私はまだ幼くて何もできなかったと思うのです。考えても深くまで考えられていないだろうし、殆ど記憶だって曖昧です。でもね、いつの間にか音楽始めたよ。本もいっぱい読めるようになったし、大好きになったよ。家にあったのらくろ、大切に保管して時々読んでるの。アイドルになりたいなんて夢はとっくの昔に諦めちゃったけど、学校で好きなことを勉強しているよ。もう一緒にお酒飲める歳になったんだ。好きな人もできて、今大切にしてもらってるよ。そのうち就職もして、きっと家を出てさ、ウェディングドレスなんて着ちゃって結婚するかもしれない。欲を言えばその全部を見て欲しかった。一緒にしたいこと、たくさんあった。演奏会も招待したかったし、お酒も飲みたかった。書いたものだって読んで欲しかった。でも、会えないからら、すごくすごく会いたいし寂しい。


きっとこんな風に思うことは良くないことなんだろうな。でも、やっぱり会いたいし寂しい。夢の中でもいいからきちんと話をしたい。そんなわがまま。



夜は考え事をするにはちょうどいいけど、暴走するからだめだね。
世界が寝るために祈る、おやすみなさい。

短歌一首
空壜に閉じ込めたはずのケサランパサランはすすけた姿で世界を漂う
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