スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

空気摩擦音による人体のえいきょう

ずっとパソコンのファンの音がする。いつから鳴り始めたのかはわからないけど、お風呂から出た時には換気扇の音に混ざってなっていたからかれこれ三・四時間といったところだろうか。耳をふざくと少しだけ音は手のひらに押し返されて和らぐような気がする。でも実際はパソコンはとっくにシャットダウンして電源なんか入っていない。この部屋の中にファンのような音が出るものは他にはない。幻聴にしてはおかしい気がするけど、昼間に「はちみつとクローバー」を読んだせいなのかな。竹本くんも冷蔵庫の音に悩んでいたみたいだし。







原稿類をいれたUSBをまるごとなくして泣きそうになっている。バックアップ取っていない作品も多いから困る。見つかるといいな。








ひとり=さみしいんじゃなくて、ひとりでいることが当たり前なままなじゃなくて。この手のぬくもりを忘れることがこわいのだ。ひとりと認識して、またそれに慣れていける自分がこわいのだ。ぬくもりさえ知らなければ、と仮定的に過去を恨む自分は浅はかでどうしようもない屑だ。なのに、毎度やってしまう学習能力の低さに自分で感動するよ。










雨が強く地面を濡らすなら、そのまま私のこころもびしょびしょにして押し流してくれよ。
前の記事へ 次の記事へ