スプートニクの世界
見上げた雲の先 空の彼方にはね 未来都市がある 
批評家が書いてる 銀河系は歴史の 何を暴いてる?
誰も知らないその
時を刻むあいだにも
人はつぶやいてはもう 呆れ果てていても
とある文学者 売れた小説紙上
砂糖を星屑に例えてる
あぁ 絵に描いたような 星空のもとで
消える深呼吸 吐き出す無力感
衛星から見えた 世界は真っ白な
限りなき空白

見下ろす雲の上 空の彼方にはね 自由都市がある
批評家が書いてた 銀河系はメディアの 何を暴いてる?
君も知らないあの
時を刻むあいだにも
人は悲しんではもう 疲れ果てていても
とある哲学者 知れた論理学上
砂糖を星屑に例えてる
あぁ 目に映るものは 瞬きがすべて
まわる無重力 書き出す無常感
衛星から見えた 宇宙は真っ?な
終わりなき空欄

時を刻むあいだにも
人は抗ってはもう 忘れられていても
とある観察者 知らぬ歌詞カードで
砂糖を星屑に例えてる
ねぇ 絵に描いたような 星空のもとで
嘆く丘の上 祈る人々と
衛星から見えた 世界のどこにも
見えぬ境界線 続く周回軌道
目に映るものは 瞬きがすべて
続く焦燥感 飛び交う放射線
衛星から見えた この星の行方
果てしなき空想

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-エムブロ-