with you, without you

俺もxxx住もうかなあ…一緒に住もうよもう 笑
家賃お互い出し合えば大分いい所住めんだろ

冗談だろうけれど、本当にそうなればいいのに。

すこーしだけ、期待してしまうでしょう？

話題:大好き

日曜日、練習前のランチデート

引っ越し先の話をしたり、パソコンやソファなどこれ欲しいあれ欲しい話

昨日の代休いつ取るの？
んーいつにしようか迷ってます…
時間取れる日教えるから、一緒に出かけよ
はい！
お前、昨日よく頑張ったな。遅くまで大変だっただろ

おでこにキスのご褒美

こうして休日に夜勤がたまにあると、平日代休でユキさんのお休みと合わせられるから頑張れる

キスをもらえて上機嫌の私は、終始ゆるみきった顔をしていただろう

口へのキスももちろん好きだけど、おでこへのキスって何か特別な感じがして、愛情たっぷりな感じがして、うっとりしちゃう

ふへへへって

何故でしょう、不思議




その後の練習ではこっっっってりしぼられて瀕死だったけれどね

切り替えばっちりなユキ様、周囲が引くスパルタ具合

でも帰り際に

お疲れ、楓
強くなれよ

拳こっつんこ

私がちゃんと上達したいことを知っているから、ユキさんも真剣に向き合ってくれる

彼の厳しさはコーチとしての愛情の裏返し


彼の仕事に対する姿勢も、このスポーツへの想いも、考え方も、ぜんぶ好き。

尊敬する人は？
好きな選手は？

よく聞かれる質問だけれど、どちらも迷いなく答えはユキさんだ。



彼に出会えていなかったら、今頃の私はどんな生活を送っていたのだろう、とふと想像して、恐ろしく思った

平日はただ仕事をこなして、お酒を飲んで、休日はぐてぐて寝て過ごす。心底好きなものも、心底好きな人もいないまま、自分のことが大嫌いなまま、何のために生きているのかも分からない。そんな味気ない毎日になっていただろうなと。


ユキさんに出会えたから、このスポーツにのめり込むことができた。休日の楽しみができた。平日頑張れるようになった。

好きな人ができた。世界が色付いた。



なんて、

こんなこと、ユキさんには言えないけれど

でもそれくらい彼のこと好きで大切で尊敬していて、私の世界の中心は間違いなくユキさんだ

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