たまさか転んだ
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スピリチュアル・カウンセリング
2018/3/11
Sun
14:45
あれから7年
3.11から7年ですね。
3.11のから何年か経ってから、大川小学校や石巻の碑が立っている場所、女川の鉄筋コンクリートの三階建ての建物が津波で横倒しになってる所などへ連れていってもらえる機会がありました。
今でもよく覚えてます。
どの場所も被災した人のことや亡くなった人のことを考えたら、涙が止まりませんでした。
私が女川に行った時には津波で全壊した住宅建物のほとんどが撤去されていましたが、つい最近までその場所に人が沢山住んでいた跡を建物の基礎が教えてくれていました。
あまりの光景に涙を通り越して吐き気を覚える感じがしました。
被災地に連れていってくれたのは近所に住む人で、震災1か月後ボランティアで女川に行きその光景に同じように涙ではなく吐きたくなる感覚になったといってました。
それくらい衝撃的な光景でした。
どこもかしこも瓦礫の山と壊れた家などで、まるで異世界に居るような錯覚さえありました。
自宅(実家)も地震が強い場所だったので、近所の家も含め家屋が壊れたり(直しようがないということで実家は未だに家が傾いている)水道が出ないとか停電とかあったけど、石巻など津波で更に被害に遭った人たちの事を考えたら、うちなんて大したことないなと思った。
『生きてるだけで丸儲け』っていう言葉あるけど、ああ生きられるだけで有難いと思った。
有難いと思うと同時に、人間なんていつ逝ってしまうか分からないのだと当たり前の事を突き付けられて、自分はちゃんと生きているか?と自問自答しました。
あれからもう7年も経つというけど、もう7年も経つのかと思う。
早く被災地は元通りの生活に戻って欲しいし、被災した人はその時の事は忘れられないと思うけど、心穏やかに過ごして貰いたいと思う。
未だ行方不明の人も早く見つかって欲しい。
3.11でお亡くなりになった方々に心からご冥福をお祈りします。
被災地に光あれ。
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