話題:刀剣乱舞
▼前回のあらすじ
突如現れた4時間枠!手伝い札を引っ掴み、願いを捧げた先にはダブルピースをしたじじいが待っていた…!
泡を吹いて卒倒する近侍、スペキャ顔の鶴丸、爆笑する審神者ぼく。
3人の思惑が今交差するーー…!
その後も鍛刀を続ける人格審神者ぼくとクレバーな近侍達による上品な発言集↓
精神に異常をきたしているとみて間違いないでしょう(冷静)
あと富士札くん、ゴミだとかそんな心ない悪口を言ってごめんね。今回3種の札くん達はマジで仕事してくれて、かなり4時間が来てくれたんですよ。だがしかし、鬼丸鍛刀を阻む1番のダークホースは身近に潜んでいたのです。
うちの…近侍です…。
そう、彼は数珠丸職人だったのである。
数珠丸職人の朝は早いーーー。
朝と言うにはまだ早い、ほの暗い空が白み始める早朝。皆が寝静まる中、彼は一人、鍛刀部屋で静かに火を見つめている。
「大変なこともありますが、やはり新しい刀に出会えるのは嬉しいですね。やりがいのある仕事ですよ」
そう語るのは、ここの本丸で近侍を任されて5年目になる一期一振さんだ。
ーーー朝、早いですね?
「ははは、時は金なりと言いますからな。数珠丸殿を鍛刀するには運と時間。これが大切なんです」
そう言いながら、絶えず火の加減を見つめるその瞳は、まさに真剣そのものである。
ーーー何か、コツなどはありますか?
「ある一定のタイミングで札を投げ入れると4時間が来ることが多いですね。あとはもう、これまで培った自分の感ですかな(笑)」
朗らかに語る表情とは裏腹に、その言葉の節々には数珠丸を鍛刀し続けてきた自信を覗かせる。
「気持ち、ですよね。結局」
5年間本丸をまとめ続けている彼の言葉には重みと説得力があった。その気迫こそが、数珠丸職人である彼を『数珠丸職人』たらしめるのである。
お い 待 て 一 期
数珠丸の乱舞レベル5にしておいてなにを流暢に語っとんのじゃうぬは…なんなの…?食らう?審神者の乱れしっぺ食らうか…?
でもいいよ、数珠丸量産マシーンと化しても君はモギの自慢の近侍だ。愛してる(精神崩壊)
もういい…審神者ぼくと近侍フレンズは疲れました…。もうあと5回くらいしか鍛刀出来ないんだけど、とりあえず父ちゃん一瞬行ってきてくれるかな…。
小烏丸「どれ、」
ぼくいちつる「「「(絶句)」」」
ということで、父ちゃん(MVP)を筆頭に本丸の皆のおかげで無事鬼丸を鍛刀することが出来ました!!!!みんなありがとう!!!一期も鶴丸もよく頑張りました!!!本当にいつもありがとね!!!
こんな真面目に鍛刀したのはモギ初めてだよ…。「モギ本丸だとこんな感じで鍛刀するのか?するよな」みたいな幻覚も楽しかったな。当初の公約通り、近侍達が極めるまでずっと側で見守るので今後はとうらぶの記事が増えるかと思われます。
審神者ぼくと本丸一同の想いが詰め込まれて顕現した鬼丸が今後どんな子になるのか、彼の成長がとても楽しみです。これからよろしく!とりあえずお近づきの印にみんなでタコパしようぜ!
その後、審神者ぼくと一期は「待”っ”で”ま”じ”だ”…!」と号泣しながら彼を出迎え、言語がままならない近侍の代わりに鶴丸が色々と弊本丸についての案内を行いました。本丸のみんなは歓迎の言葉と共に気安い様子で鬼丸の背中をバシバシ叩いていったので、彼は若干迷惑そうな顔をしていました。しばらく泣いていた近侍は落ち着きを取り戻し、最終的にはドヤ顔でコロンビアポーズを決めて鶴丸に写真を撮らせていました。なのでよかったです。
(おわり)
★鬼丸国綱鍛刀編(完)