09/09/25 23:58:(2):
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Time Noveller

今日の昼間はちょこっと洗い物してから土浦を散策しに行った

茨城にもこんなにビル並んでる場所あるんかーって驚いた

裏通り(?)に行くと専門店がすげぇ並んでていい雰囲気だった

道路の複雑さはともかく(汗


夜はいつもより平凡だったんで(こんくらいのんびりがいいのかも)
身の回りのリアルタイムな様子を小説風に書いてみた
(最近あんま本読んでねぇから小説風になってんのかわかんねぇけど)


夜空を見ていた

窓の先に見える、川を挟んだ向こう側の街の赤い点灯に、ふと目を遣る

しばしば、こうしてロマンに浸ることがある

田舎であるこの街でも、こうして隣街にそびえ立つビルの照明を眺めることで、ちょっと都会っぽいロマンに浸ることができるんだ

まだ月は出てるだろうか

夕方、国道6号線の渋滞に巻き込まれつつ見上げた夜空に浮かんでた月を思い出し、窓から空を見渡す

三日月よりも少しだけ細かった気がする

たしか… 四日月ってヤツだっけか? 正確には判らない

窓から見渡すかぎりでは、その姿は見えなかったのが惜しい

「ま いいか」

呟き、思い直す

月は見えなくても空を見上げることで傍に居られる気がする、と

そして、再び空を見上げようとした時、突然ドアの鈴の音と共に外の光が差しこんできた

「またかよ…」

ノックしろってば… 言いながら部屋の方を振り返る

すると、(やはり)振り返った先にいるちぃがクスッとニヒルに笑った

「何してんの」

その問いに

「…お子様にはわからねぇことだ」

そう吐き捨てた

もう、秋なのか

「だいぶ涼しくなったな…」

窓を開けかけた次の瞬間に入ってくる、冷たい空気を指先に感じながら、少し寂しさを覚えた

「また、ちょっとの辛抱だよ
季節は必ずやってくるッ」

ちぃのふとした一言に、一回、深く頷いた

過ぎた季節が再びやってくるまで

その待っている間も、また味のあるものかもな

突然ちぃが呟いた柄にもない一言に顔を隠し、肩を揺らして俺は笑った


Chaoーっす!!
(ばーん…!!)

 


  
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