１２月８日( T u e )

明け方の１時間半

幾重もの夢を見た

夢の中の夢の中の更に夢の中のそのまた夢の中の…
ってヤツさ

詳しく数えなかったけど
大体５回くらいは
｢夢だったのか｣
って夢ん中で起きた

｢こんな夢を見たんだ｣
と語ってるのも夢だったりと

滑稽だけど
むしろ今を夢じゃないのかと
迂闊に信じられない今がある


漫画のようだが
頬をつねってみたりもした

夢の中の天井に貼られてただまし絵が
何度目かで剥がれかけた

壁に貼り替えたりもした

詳しくは語れねぇが
小生自身の備忘録として
キーワードは肩甲骨

たしか
覚えてるかぎりはこんな内容


アタマが痛く
モヤモヤしてる

けど滅多にできない体験だと思う


補足として
天井に貼られてただまし絵は
雑居ビルのシルエットだった気が

夢ん中の薄暗い部屋でｸﾞﾆｬｸﾞﾆｬと動き続け
ハッキリしなくて覗き込んだ

右手前に
裸の女性の後ろ姿

遠くからだと
人間の横顔にも見えた


午後からは書類発行して頂きに
徒歩で母校へ行ってきた

車なら
片道３０分ありゃ行ける道のり

離職期間に一度
やってみたかったいわゆるちょっとした遠足


コロナ禍で休講なのか
現地に殆ど学生はいなかった

幾つか棟が取り壊されてて
だいぶ景色が変わってた

事務所も怖いくらい静かで
手続して頂いた後には早々と門を出た


帰りはちょっと回り道
１５年前に気になってた喫茶店は
理髪店になってた

カラオケ屋は開いてるようだった

１７年前
カズオが店やってた地を通りかかった時に
ふと思った

既にあの人なら
シンの行方を感じ取ってるだろうか

尤も
彼自身が無事でいるかも
今となっちゃ判らねぇが


【拍手米返】
しぬことばかし考えてた頃
かつて勧められ一冊だけ
あの場所で借りた本に書いてあった

『人生は旅である』

この言葉に突き動かされた

彼はきっと今頃
カイロの道を研いでるだろう

ありがとう

お互いよき旅を


C h a o ーっす！！
(ばーん…！！)

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