６月１９日( F r i )

駅周り
行き交う人々

傘持つ姿は戦士のようで
車窓はしっとり滴が垂れる

朝のウォッカは
６月の雨の味


考えが甘かった

週末の街は思った以上に
早くから混んでやがる

慣れねぇ人混みん中
もみくちゃになりつつも
駆け乗った列車は
あの街へと向かってく


現地は話に聞いてたよりもずっと都会で
立ち並ぶビルを前に思わず足がすくんだ

行けばわかると思ってたけど
こんなに建物だらけだったとは

それに雨ときたモンだ

いさぎよくアタマ下げ
民に案内して頂いた


やっぱ何より晴れがいいけど
日陰もそう悪くねぇかなって

服乾くまでの間
テレビ見ながらボンヤリ思った


【拍手米返】
きっと感情ってのもさ
ヨくもアしくも
脳ん中のゴチャゴチャでできた
一時の氷みたいな結晶なのかも


C h a o ーっす！！
(ばーん…！！)

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