付は、王室教師ラウルと書記長イヴァン。


熱帯地方のリッシュ侯国出身のラウルは、蒼国宮廷仕えであるにも関わらず、頑なに官服に腕を通そうとせずに祖国の民族衣装を着続けています。
戦争で手柄を立てたのもあり、誰も注意出来ずそのまま。
年中半袖でいるという、まるで昭和の小学生みたいな男ラウル。
宮殿内は全館暖房ですのでまあ大丈夫ですが、蒼国は雪国ですから冬の季節は宮殿からは一歩もでないであろうと予想。
流石に冬は寒かろうと、ローランやイヴァンが心配するけど、意地でも蒼国の衣装は着たくないもよう。