日曜日なので、『半分、青い』の感想文

あんなに憔悴しきった鈴愛を見てるのはつらかった。本当に苦しみや悲しみが伝わってくる。演技がすごい。

なんかもうこの話は、ひとつひとつの言葉がすごい。胸を動かされる。漫画を辞める決心をした鈴愛とそれを受け入れ手を離した先生。サングラスを外した先生。

律との電話で、お互いにバイバイと言ったところ。

電話で漫画を辞めることを聞いて、『鈴愛、どうにでもなるぞ』って、誰にも詳細を話さなかった戦争の話を鈴愛にしたおじいちゃん。

いちいち泣いてしまいました。漫画を辞めることで、律からも卒業というか、離れるってことなのかなあ。

ほんの一握りしか成功しない世界で、才能があるように見せかけて、最終的にはやっぱりダメで、ドラマの中では簡単にミラクルが起きるけど、そうじゃないのがリアルでよかった。

そして突然の出会いと偶然とで、来週は結婚なんてワードが飛び出してて、何もかもうまくいかなかったり、突然うまくいきだしたり、人生っていつ何があるか分からないしそれが面白いと思える話だなあ。