》》 つづき


  さあ今日はボスポラス海峡ショート
  クルーズに出かけよう

  まずはトラム(路面電車)に乗る
  １日フリーチケットの買い方はあるが
  片道切符の買い方の説明がない
  まあ、なんでもいいから１回分を
  買ってみた
  あらっ？立派な磁気カードがでてきた
  (昔のテレホンカードみたい)
  １日カードと見分けがつかないが
  チケットと自動改札は判ってるらしい

       

  色とりどりの電車がやってくる
  港のある『エミノニュ』にはどれも
  行くようなのでとりあえず乗った


  
  

  港に到着
  しかし
  黒海入口まで行くロングクルーズしか
  見つからない
  チケット売場で尋ねると『あっち』
  と言う
  ここも『あっち』かぁ
  歩いても歩いてもロングクルーズ
  乗船入口の人に尋ねるとずっと先を
  指差して『その先の船の向こう』
  そんな先なのー！
  とりあえず歩いていく
  観光客は右往左往してる

ショートクルーズ乗場知りませんか？
あっちだと言われたので行って
 みようとしてるとこです

  日本人の女の子２人と一緒にひたすら
  歩くと看板がでてきた
  これではわからないよー


  すぐ出発だと言うのでチケットを
  購入しあわてて乗船
  とりあえず２階のテラスに上がる
  みんな長椅子に陣取ってる
  船の壁に取り付けられた長椅子に座る



     

  船は金角湾を進み旧市街と新市街を
  結ぶガラダ橋の下をくぐる
  
   

  案外橋は高い
  スルリと通過しボスポラス海峡に進む
  波はやはり高い
  風が肌寒く薄着の人たちは階下の
  船室に避難
  私達はしっかりとした上着を持ってる
  隣の女の子たちは靴を脱ぎ柱の間から
  足を出して海にむかってブラブラ
  いくらユルイと言ってもイスラムの
  国なんだけど、ショートバンツから
  白い太もも出しちゃまずくないかぁ
  下の船室から見上げたら白い太ももが
  浮いてるよねぇ


    

  アジア側の港に到着
  数人の人たちが下船していく
  クルーズのチケットではここで降りる
  ことはできない
  今度来ることがあったらここで下船し
  アジア側の街を見てみたいなぁ


    

  ボスポラス海峡の１番狭い部分
  その幅は約700m
  ファーティフ・スルタン・メフメット
  大橋の下を通過してUターン
  
   

  橋を過ぎたヨーロッパ側にルメリ・
  ヒサルがある
  1453年のコンスタンティノープル
  との戦いに備え４カ月で作られた砦
  トルコの万里の長城の短いやつ
  南北の長さは250m


                     》》  つづく