東日本大震災のことを考える。この前も書いたけれど、最近震災のことをよく考えています。妹が今、学校の行事で石巻に行っていて、行く前に二人でGoogleのストリートビューなるものを拝見しました。震災直後、どんな様子だったのか、正直3年前は見られなかった。悲惨で、直接見たわけじゃないのに目を背けたくなるような状態で。でも、その間も友達の中にはお金がないからヒッチハイクで乗り継いで乗り継いで東北にいってボランティアをした人もいて、そういう風に直接見ておくべきだったのだろうと今更ながらに思います。同じ日本で何が起きたのか。どれくらいの人の思いがあるのか。何かに残せなくても自分の記憶にだけは残すべきだったと思います。正直、“被災者”と呼ばれる方々が私たちが現地に行くことに対してどのような感情を持っているのかはわかりません。どんな言葉をかけてもきっと、私の言葉なんて響くことはない。もしかしら不快な気分にさせるかもしれない。そう思います。でも、NHKの番組で見たあの光景を実際の人々の気持ちを知りたいなって、理解する努力だけでもさせてもらいたいなって思います。

東北に行こう。自己満足かもしれないけれど、知っているからできることもあると思う。自分で何かを掴みに行こう。