Ｅｓｃａｐｅ！     

一旦最後まで書いたのに、パソコンの充電が切れておじゃんになりました。おじゃんってどこでも使うのかな？とりあえず、もう一度書きます。こうなったら前の文章とそっくりそのまま書いてやります。（お暇な人はどうぞ）


さっきまで妹が私が来ている祖父家に来ていてハッピーハッピーな宇崎です。いわゆるシスコンってやつです。

今日はどうして私がこんなに妹を好きなのか徒然なるままに書き綴っていこうと思います。

妹はどれくらい贔屓目なのかは分かりませんが、結構いい線の顔だと思います。でも悲しいことにファッションセンスが皆無で、浪人生の今、どんな服を組み合わせて着たらいいのかわからない感満載のコーディネイトをしています。勉強が得意で顔も割かしなのにダサい。

人間味を感じますよね。ここが愛おしいポイント１です。

そんな妹の受験のために今は祖父家に移住しているよき姉宇崎（本当は毎朝5時から永遠になり続けるアラーム音に嫌気がさしただけ）ですが、妹が近くにいると煩いくらいにかまいたおして嫌がられます。でも全く話しかけないと「一緒にゲームしよう」と小さな声で誘ってきます。なんていじらしい。私がもしお兄ちゃんやったらこれは大事件が起きてたなと予感させる、とんだツンデレ技術です。愛おしいポイント２です。

でも妹のいうゲームはスウドクだったりクロスワードのような頭脳プレイを必要とするものばかりで、妹との学力が月とスッポンな宇崎が太刀打ちできるわけもなくちょっと困ります。今日も数字を使うゲームを散々やらされ「私が勝てんってわかってやってるやろ！！！」と叫びたくなりました。憎たらしいポイント１です。

案の定圧勝し、楽しそうに私をみてドヤァァァァアアア！してる妹は正直世界一可愛いので、まあ負け続けてでもゲームする価値はあるってものです。愛おしいポイント３です。

ゲームに満足すると急に真顔になり、時計を見るなり「お姉ちゃんと遊んでたらこんな時間になってしまった！帰る！」と帰っていってしまいます。そんなところも可愛いのですが、さも不愉快みたいな顔されると傷付くので憎たらしいポイント２です。

そんな愛おしさと憎たらしさを兼ね備えた妹が大好きです。どれくらい好きかというと妹が頼ってくれるがために自分はもう必要ないプリクラ機の有料会員に２つも入り続けているくらいは好きです。

でも、こうやって好き好き言ってると虫けらをみるような目をして「気持ち悪い」と言ってきて、自分はドＭなのだろうかと本気で思案しなければならない家族との一コマです。


終われ（追記は謝罪）