Escape!     


ゆるうく生きている私が考える曖昧模糊で不透明な何か。逃げちゃえ、逃げちゃえ。       

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眠る前に迎えに来て

こんばんは、時間を無駄にしてばかりの宇崎です。今日は祖父とレトロ感のあるカフェにお邪魔しました。



祖父母がよく通っているためか、母も昔何度も訪れた場所らしくその頃のお話を聞かせてもらったり、オーナーさんも祖父母と同年代だということでインスタントコーヒーを初めて飲んだ時のエピソードなど面白いなぁと思うことが多く、昔の人はすごかったっていう番組をいつか見たことがあったけれど本当にその通りだと感じました。

『戦争が終わって、そこから電化製品ができたり、そういう進歩が目に見えてたくさんあったから、今の人より1日1日を大事に、変化を感じながら生きられたんやろうね』

これはオーナーさんが仰っていた言葉なのですが、考えてみたら私たちの生活で新しいものにそこまで感謝することってないですよね。iPhoneは当たり前のように新しいものが出来ていって、電化製品だってどんどん新しい機能がついて、それに対してなんの感情も抱かずに生きているのはよくないのかもしれない。あまり考えたことはなかったけれど、目上の人とお話するとそういう当たり前のようで気付けていないことについて考えられるので有難いです。

私が祖父母の年代になった時に、孫が出来た時に、孫に胸を張って「お祖母ちゃんの時代は」と話せるように頑張ろうと思います。まぁ、孫の前に子供だし、子供の前に旦那だし、旦那の前に彼氏が必要なんですけどね。
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