もう3月も半ば…今年度も終わるね。
昨日は小学校に今年度最後の絵本の読み聞かせボランティアに行ってきたよ〜
ほぼほぼ毎年読んでるんじゃないかなっていう絵本を読んできた。
有名ではないけど、私はめっちゃいい絵本だと思ってる大好きな1冊。
裏表紙もステキなので開いて撮影してみた。
かわいいお話や楽しいお話も好きだけど、中学年以降の読み聞かせでは、何かしらのメッセージを伝えたいと思って本を選んでる。(わざわざ図書館には行かず、手持ちで済ませちゃうけど…絵本はいっぱい持ってる)
有名で素晴らしい絵本はたくさんあって、私も大好きなのもあり、それらを読み聞かせることもあるけれど、難しい言葉だったり、抽象的な表現だったり、長かったりすると、小学生にとっては理解し難いものになっちゃったりする。
ホントは中学生にも読み聞かせしに行きたいくらいだわ、いい絵本、いっぱいあるのに。
中学校では保護者の読み聞かせボランティアなんて時間はないし、中・高の先生方は絵本に深いメッセージがつまってるものがあるのを知らない方々がほとんど…
思春期に是非読んでみるといいと思う絵本や大人こそ読むといいって絵本、あるのになぁ〜
知る機会もないままにほとんどの人が大人になって、絵本は小さな子どものものだと思い込んでしまう…もったいないなぁ〜
『っぽい』はね、子どもたち…大人にだって必要な大切なメッセージが詰まってるのに、すごく具体的で分かりやすく、無理なく易しく表現されていて、聞き手の中にすぅっと入っていく気がする、そんな絵本。
立派な言葉や考えには納得して、感銘しても、圧倒されてしまうこともあるけれど、『っぽい』にはユルさがあって『あ〜そういうのあるある』って『こんな自分でも大丈夫かもしれない』って気にさせてくれる。
いつか原作も手に入れたいな。
(英語は全然ダメだけどね(~_~;))