16/07/24 01:08
名なしの侍。



どうも、尽徒です。

話題:舞台
昨日「名なしの侍」三回目観劇して来ましたー!
以下ガッツリネタバレしつつ感想。
昨日が「名なしの侍」ラスト観劇だったので、伝助愛を垂れ流すかと。


















昨日も二郎の歌には泣いてしまった…堂島さんの声が泣けるのよ。
何だか声も歌も聞き取り易かった…と思ったらカメラが入ってたから収録用にだったのかな。
台詞も台本通りだったし、もしかすると変えてたの初日だけだったのかなあ?
伝助は昨日も可愛かった!
茂吉が伝助の頭グシャグシャする所、毎回「茂吉一瞬で良いから場所代わってええええ!!」とか思うくらいにグシャグシャされてる伝助の笑顔が可愛いホント抱き締めたい。
お野菜作って農民になりたいって言ってる伝助が好きって気持ち凄く良く分かる…とか書いておいてなんだけど鶴は伝助を可愛いとは思って無いかな!
泣きながら虎蔵に降参する伝助も可愛いのー。
泣いてる伝助をヨシヨシしてあげたい抱き締めたい…!
それに鶴を呼ぶ時の玉ちゃんの声が可愛くて可愛くて…ホント好き。
とにかく伝助は可愛い天使愛しいわ…。
踊ってる時も可愛いんだよね…。
それと「必殺氷室京介」をやる伝助がツボ…。
笹の葉見付けて敵討ちに行く事を決めた伝助にはやっぱり泣いた…。
というか伝助には結構泣かされてる。
もう泣くよね!
それにあんなに「生きたい」って願う伝助見たら「生きて!」って思うしかない。
伝助は手を差し伸べたくなるような人なんだよね。
お野菜作る事をお稽古より優先してたり、敵討ちを決めたら一直線。
自分の過去を知ったらすぐさま閻魔様に地獄に落とす事を請う。
「生きたい」という自分の正直な気持ちを受け止めたら茂吉や直よりも先に生き返りに行く。
虎蔵への敵討ちを決めた時、ずっと虎蔵を追い掛け続ける。
そんな風に、どんな時でも伝助は真っ直ぐだから。
そんな伝助を見てると私も何かに真っ直ぐに向き合いたいなあ…と思うんだよね。
多分そんな伝助に会いに行きたくて、三回目の観劇決めたんだろうなあ。
最初は「玉ちゃんのお芝居観たい!」って感覚だと思ってたけれど、冷静になって考えてみるとそんな気がする。
あと、伝助のお茶摘みは昨日も激しかったですんw
「良いじゃないの〜」の動き可愛過ぎて!
確か茂吉に頭叩かれてたw
しかもその後は逆ギレで誰かに蹴りを入れるというねちょう可愛いw
「何本矢が刺さってると思ってるんですか!」も好きだなあ。
順番前後したけど「飯屋の場所詳し過ぎる」も笑った笑ったw
そして昨日も玉ちゃんの殺陣はキレッキレですた!
もー何であんなにカッコ良いんだろう…。
てか、玉ちゃんの殺陣って何だか踊ってるみたいというか。
凄い綺麗なんだよね…毎回思う。
まだ道場に居た時に、尭光の槍を受け止めてちょっと歌舞伎っぽい動きをした所があったのだけれど。
そこもカッコ良かったのー!
今回は髪結ってるから、動く度に髪が揺れるのもまた堪らないというか。
有象無象達を斬ってる時。
伝助になら斬られて着物で絞められても良いと思ってしまうくらいにはカッコ良いのよね…。
それに有象無象達を斬ってる時の玉ちゃんの目がね、こう…変態くさい表現して申し訳無いのだけれど…ゾクゾクするのよね。
初日、二回目と座席が近かったもんで本当にヤバかったのん…。
伝助は基本可愛くてカッコ良いのだけれど、有象無象の辺りでは玉ちゃんの妖艶さがちょっと出てた気がした。
まあ完全に個人的になので多分ほとんどの人は思って無いと思うけれどw
最後はもうね…誰も救われない感じがね…。
ただ最期が茂吉と一緒だった事は、伝助にとっての救いだったかもしれないなあ…。
でも「何と戦ってたのか」って伝助の問いは分からないまま。
だけど名前とは何なのか、自分とは何者なのか、生きる事、死ぬ事…色々な事を考えさせられる作品だった。
伝助の生き様は、刻んでおこうと思います。
玉ちゃんにはたくさん元気貰ったなあ…。
残りの公演は応援組でございます。
「名なしの侍」DVD発売されますように!
そしたら絶対買う!
何度観ても飽きない、たくさん観たくなる作品でした。
幸せな時間を過ごせました。

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