4月28日と30日、5月6日に拍手ボタンを押して下さった貴方様、有難うございました。とても嬉しいです。







個人的感想をとても簡潔に書いています
文章力が全くありません
語彙力も絶望的にありません
ネタバレにご注意下さい








新たな道を歩み始めたご寮さん、つる家に加わった頼もしい仲間、試行錯誤しながら着実に目標に向かう澪、佐兵衛にも動きがありそうな予感。伊勢屋の不幸は残念だけれど、それでも雲外蒼天の兆しを思わせる内容で、最終巻が更に楽しみになった。
これまで澪と小松原と源斎の関係を、まるで少女漫画みたいだな…と思いながら読んでいた。少し意地悪だけれど可愛げがある小松原と、澪を静かに優しく見守る源斎。ここ数年、恋愛漫画を殆ど読まない人生を送っている為、今現在はどうなのか知らないけれど、少女漫画では大抵の場合、小松原タイプの男の人の方が主人公の意中の人になるケースが多い様に思う。みをつくしもそんな感じかな?と思っていた所での小松原との別れ。その後に、これまで存在感たっぷりなのに何処か控えめに描かれている様に思えた(個人の感想です)源斎が前面に押し出されてからの9巻ラスト。こちらの結末も楽しみ。


先月の中頃、9巻と同時に購入したのに、最終巻だと思うと寂しくなって放置、最近になって漸く一気に読んだ。
最終巻も期待を裏切らず(笑)苦難の連続。そんな中でも道が開けたり、あるべき所に収まったりと、着実に雲外蒼天へ向かう様は見事。
澪と源斎の恋路、源斎の覚悟、小松原との再会、ふきと健坊に佐兵衛…と見所が沢山。特に野江のエピソードが素晴らしい。身請け当日の心憎らしい気遣いにはグッときた。大阪に帰るようにとアドバイスしたした源斎もGJ!
ラストはとても清々しく、読後感も気持ちの良いものだった。
番付表に更にテンションが上がったと同時に、澪達のその後がとても知りたくなった。調べてみた所、特別巻はまだ…なのかな?いつか発売されるだろうその日がとても楽しみ。


やっぱり一筋縄ではいかないな…。六太達が無事に地球に帰られる日が来るまで気が抜けない展開になりそう。


次の発売は何時になるのかと考えると勿体無くて読めない(笑)もう少しだけ放置かな。