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8bitのシアワセ

そこには日常があるような気がした。

あいかわらず憂鬱で不安な感情が消えない日々が続いている。
躁鬱が繰り返されていて、少しづつ摩耗しているような気がする。
そういえば、家はもう築20年になろうとしていて、扉とかお風呂とか、いろいろガタがきている。
家がそうであるなら、この私にだってもうガタがきてたっておかしくないよね。

昔から、外にはシアワセが溢れていると思ってた。
ベランダから眺める夕焼けも、どんどん暗くなる宵の空も、夕食が終わったころの穏やかな夜空も、その下にある町はとてもシアワセそうで。
でもそんなことはなくて。
誰だって私とおんなじような感傷を抱いているんだと、むしろ私はとても恵まれていて、ずっとシアワセな存在なんだと。
たぶん、そうなんだろう。

この抱えたものに、今この瞬間苦しめられ、悲しまされ、泣いている人がいる。
だからきっと、私が弱いから、こんなにもつらいんだ。
でもしょうがない。
私がこうなってることを、彼らは望んでない。絶対に。

つらい。
いっぱい悩んで、でもきっとそれも意味のあることだと思う。
すべてに意味はある。
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