日記

久しぶりだな。

星がやばくてさ、もう事故ったっておかしくないくらい、アホみたいに空を見ながら帰ってきた。

色んなことがあったんだ。

びっくりするほどハッキリものを言われたり、
内面をえぐりあうような喧嘩をしたり、
あげく病気なんかになったり。笑

もう、わからねぇ。
何をすべきか、わからねぇ。

助けておくれよ。

ずっと前、俺は俺で良いと思えた。
何年たったって、何があったって、
俺が俺なら、
もうそれで満足だって。
そう思えた。

そういうものが少し俺を救うよ。

大丈夫だよな。
きっと大丈夫。

心細いな。

死んじまおう。
わりと本気でそう思った。

でもそうしなかった。
人の優しさが、偶然俺の上に降りかかって、それが偶然俺を助けた。

そいつが無かったら死んでいた。
本当にそう思う。

こんな自分の闇は、きっと誰にも話せない。
だって誰も話すべきじゃないなんて言うから。

自分で止めようとしなかったわけじゃないんだよ、助けを求めようとした。
でも俺を助けられるはずのあなたは、それを拒否するでしょう？

そんなこと出来なくたって、しょうがない。
自分は悪くない。

そう言うでしょう？

それで俺が死んだら、後悔しないのかい？

俺は無理だ。
きっと後悔する。

ちがうんだよ
だって俺は聞いて欲しかった
聞いて欲しいんだよ
どうして、そんな風にしてしまうんだい？
俺に任せろ、て言って欲しかった
だから俺は言うよ

俺に任せろ

それに足るだけの人になってみせるよ
誰かをそれで救ってみせるよ
あなたたちとは、違う道を行く

あなたたちの全てが間違っているなんて言わない。
ただ、もう少し努力すべきさ、俺に言わせれば。

後ろで母親がビートルズを歌っていやがる
まったく最高な人だよ
ゴキゲンだ

HELP!!笑


久しぶりだよ。
本当に久しぶりにこんなに最高な気分になった。
間違っているとは思えない。
思わない。

俺は取り戻す。
俺の幸せを。

やり遂げた。
やり遂げたよ。

不安みたいな、憤りみたいな、喜んでいるような。
そう、喜怒哀楽がいっぺんに押し寄せてきたような、おなじみの。

ねぇ、目を覚まして、
大事なのはそんなことじゃないよ、
て叫びたい。

どうして誰も分かってくれないんだろうか？
こんなに明確なのに。

皆はこの興奮を知らないまま死ぬのか？

路上、やってきたよ。

The importance of being idle
Half the world away
The masterplan
Thick as thieve
Whatever
Sad song
Talk tonight
Yellow
Wonder wall
Don't look back in anger
Live forever
Let there be love

最後はChanに歌ったんだけど、照れて言えなかった。

途中、どこぞの音楽家が目の前に立ちやがって、
「頑張ってますね」
なんてほざきやがった。

カサビアンは良いね、相変わらず。
ポップも悪くねえと思えた。

加速したくなる。
競歩なんかじゃ足らなくて、走ってみても足らなくて、心臓が皮膚をぶち破ってようやくそのスピードに達するのさ。

世界が綺麗だ。

映画よりも美しくて、
アニメよりもロマンチックで、
ドラマよりもドラマチックだよ。

頭の中では誰か知らない人が、どこか知らない国の言葉で歌ってる。
ホームで見かけた一人ぼっちの男が忘れられないんだ。

すごい夕暮れだよ。
寝ていないで、空を見ないと。

別に俺は詩を綴ってるわけじゃないんだよ、
全部俺の本当なんだ。

これからモンゴル人とカンボジア人と遊びに行く。
こんな素敵な人生で、いいのかな。