曖昧にとけてなくなる

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2015.9.29 17:09 Tue
お久しぶりです



前回は旅行の合間に更新して途絶えていました。
ほんと短い間に色々なことが起こったので(出来るだけ)簡単に整理します。


まず9月頭に夜景の見える公園で告白される。ちなみに私がびびって返事は保留という感じでしたがまあ実際無言のokという雰囲気でした。
その後お互い忙しくて会えず、毎日ラインだけしてました。
ラインの中でふと私が「遠出してみたいな」とこぼしたところとんとん拍子に計画が決まり、一泊二日の旅行をすることに。私にとって男の人と泊まりだなんて初めての経験でした。なんやかんやあったのですが(この時のことはまた後で書きます)そうして分かったことは、九条さんの前では飾らずにそのままの私でいいんだなと感じたことです。
ここでびっくりなんですが、どうやら一泊したことで九条さんのテンションが上がったらしく、なんと旅行から帰ってきた二日後にまた旅行することになりました。ここでもなんやかんやあり(これもあとでまとめます)改めてお互いの関係に「お付き合いしている」という名前が付けられました。はっきりできて嬉しかった。ちなみに九条さんの中ではすでに8月あたりから付き合ってると思っていたらしく(衝撃)ちゃんと言葉にすることの重大さを感じました…。そして、私はこの人を置いてどこにも行けないと強い決心をしました。


そんな感じで現在にいたります。
初めての旅行も二回目の旅行も宿泊代は全部九条さんが払ってくれているのです…。お金のかかる子にはなりたくないんだけどねぇ…社会人と学生ではやはりどうしても経済面での格差が出るのだと痛感しています。


私は好きになった人と正式にお付き合いするのがこれが初めてです。だから色んな場面でどうしていいのか右も左もわかりません。今日なんか悲しいことがあって九条さんにラインしたくなったけど、仕事中にそんなの送っていいのかわからず途方に暮れた末に知恵袋先生に泣きつきましたとさ←


ただ一つ分かるのは、本当に良い人に巡り会えたということ。
その人が私なんかを好きになってくれたなんて、いまだに信じられません。
ゆっくりゆっくり付き合っていけますように。


ではまた(^^)




category:恋愛 comment:0
2015.9.22 21:06 Tue
旅行



コメントくださった方本当にありがとうございます。ただいま切羽詰まった状況にあるのでお返事は落ち着いたら返させていただきます。申し訳ありません。


で、
切羽詰まった状況というのは
現在九条さんと旅行なうなのです
もっと言えばホテルなう
生々しくすれば九条さんシャワーなうです


でも同じ部屋に泊まるわけだけどそういうことは一切しないという約束です。私がめちゃくちゃ渋りました。九条さんはひたすら申し訳なさそうに謝りつつも「純粋に少しでも長くよーこと話していたいってだけなんです」と言われたので信じることにしました。


今日は港を観光して、明日は私が行きたかった水族館に行く予定です。果たして今夜眠れるのだろうか。眠れたとして粗相なく過ごせるのだろうか。不安だ。不安すぎる。でも夜もこうして一緒にいられるのは嬉しい。もしかしたら抱き締めてもらいながら眠れるかもしれない。不安と期待がごちゃまぜになっている。


ちなみに今日聞いた話なのですが、九条さん私との関係を職場の人に話して了承を得ていました(一応私はまだ学生なのであとから問題になるのがいやだったらしい)。この人本気だと感じた。


そろそろ九条さんあがるみたいなのでひとまずこのへんで。




category:恋愛 comment:2
2015.9.14 03:33 Mon
「好き」



先日のデートの話です。


以前ラインで家電製品の扱いがよく分からないと話したら、じゃあ電気屋行こう!という事になり行ってきました。九条さんの車にのって行ったのですが、その時からなんとなくそわそわしてるというか、「もう開き直ったんだ」とかなんとか一人言を言ってた。


電気屋さんではわざとはぐれて探してもらいたかったんだけど本格的に迷子になっちゃって、ぐるぐる探してたら向こうに発見。走って行ったら3周したよって笑ってた。携帯コーナーでは販売意欲満々な店員さんに声をかけられてしまい…。でも店員さんの長々続く説明にも九条さんはちゃんと丁寧に対応してて、かつ区切りのいい所でやんわり話を終わらせるのが上手だから、大人なんだなぁって改めて思った。


そのあとはショッピングモールに行ってご飯を食べました。間接キスしたろかと思って九条さんが使ったスプーンでデザートを食べたらなんとなくじっと見られてる気がしたのは気のせいだろうか。


ご飯を食べ終わりお店を回ってから出て車に戻ったら、九条さんがガムを食べたから 、「私にはないの?」とふざけて聞いたら九条さん吹き出して「気が利かなくてごめんね〜」と謝り「お詫びに」ってガムを食べさせてくれた。指が唇に触れて、直前にトイレでリップクリーム塗っといてよかった〜〜〜って心から思ったよ。笑


で、これからどうしようかってなり、時間は21時だったんだけどもう特に行きたい所はないし九条さんは次の日も仕事だったから帰ることに。私の家まで送ってくれたんだけど、いざ家に近付くと思わず「本当に帰るの?」と聞いてしまい…。九条さんは「じゃあ…」って私の家の前を走りきってあてもなくドライブしてくれました。


九条さんは「正直このまま帰したくなかった」「もう少し話してたい」「もう開き直った。拉致してやる(笑)」って一人言を言っていた。その後本当にあてもなくぐるぐるドライブして、運転させ続けるのは疲れるだろうと思ったから、前から気になってた夜景スポットに行きたいと提案。連れてってもらいました。


実はそこデートスポットで有名らしく、もう23時を過ぎてるのに駐車場には車がいっぱいで驚いた。おそらくカップルたちが来てたんだろうけど、ちょうど展望台には誰もいなくて、二人きりで夜景を見ました。地方だから都会の夜景ほどきらびやかではないけど、でも私には十分すぎるほどきれいだった。高台にあるから下の方も見たくて背伸びをしてたら突然後ろから抱っこされて焦った。体重が!慌てて下ろしてもらい「もう少し痩せたらお願いします(笑)」って言ったら笑ってたよ。


しばらくそこで二人とも黙って夜景を眺めました。不意に「ずっと言いたいことがあったんだけど、」と九条さんは切り出し、言葉を選ぶように間をあけてから「好き」とはっきり言いました。告白されました。私はというと予感はしてたのにあまりも目の前のことが現実と思えなくて呆然と夜景を眺め続けていました。まぁ実際何も見えてないんだけどね。無言が続き、それに耐えられなくなって「どこがいいの?」と聞きました。「人を好きになるのに理由がいるのかい」と笑ってたけど、ゆっくり考えながら「可愛いし、賢いし、よく笑うし、よく食べるし。」と答えてくれた。そしてまた「好き」とはっきり繰り返した。


私は考えました。色々な思いがめぐりました。きっと普通の女の子なら気になる人から告白されたら可愛く返事をしてカップルが成立するのでしょうか。それが私には出来ませんでした。なぜなら九条さんはあまりにも私の今までを知らないからです。きっと私の全部を知ったら嫌いになると思いました。たとえばトラウマとか。


私は素直にそれらのことを伝えました。昔初めて好きになった人から酷いふられ方をされたこと、それから自分に自信が持てなくなったこと、家の事情で受けたトラウマで不安定になることがあるから誰かと深く関わったら相手を傷付けてしまいそうだということ。自信がない、怖い、私には大事にされる要素はない、そういうことを途切れ途切れ伝えました。


気付いたら私は震えていました。告白された喜び、緊張、そして久々にトラウマを言葉にして思い出してしまったショック、一気に色んな物事が物凄い速さで頭を駆け巡り軽くパニックでした。九条さんはそれに気付いて慌てて背中をさすってくれたり肩を抱き寄せながら「ごめんね追い詰めちゃって…」と謝ってくれた。ごめんは私の方なのに。こんなに九条さんは真摯に思いを伝えてくれてるのに、私は自分のことで精一杯で曖昧な態度しか出来なくて、もうなんか申し訳なさで涙が込み上げた。


このへんは記憶が曖昧なんだけど、
「君の将来のことを考えると、とても付き合ってとは言えなかった。ただ自分の気持ちだけ伝えておこうと思った」
「プレッシャー感じてるみたいだけど、私からは何も求めないよ」
「犯罪とかじゃなければなんでも受け止めるよ。好きな子ならね」
「自信がないって言ってるけど、もう何しても可愛く見えてしまうから関係ない」
「もうどうしていいのか分からなくなってる。普段は人とラインなんかしないのに、よーことはずっと話してたいし、ラインが終わると寂しくなる。デートが終わると帰したくないって、どうにか理由つけて引き留められないかなっていつも思う。もうどうしていいのか分からないところまで来てる」
「相手はまだ学生だからって何度も自分に言い聞かせたけど、それでも好きなものは好きだ」
とにかく優しくて甘い言葉だと感じた。


なんか自分の気持ちを言った途端に吹っ切れたのか、急に後ろから抱き締められた。バックハグは初めてのデートの時にされたけど、あの時はふわっと優しい力加減だったのに、この時はとにかくぎゅっと強くて、私の髪に頬擦りしたり、なんだろうか、男らしいというか情熱的というか、とにかく色んな意味で苦しかったのに私は拒めなくて、むしろそれが嬉しく感じた。


だんだん私もパニックから落ち着いてきて、もっと抱き締めてほしくなった。だから自分から胸に寄りかかったら、九条さんは照れ笑いしながらぎゅっとしてくれた。超でれでれした声で「こっち向きなさい(笑)」って言われたけど恥ずかしいから無視。顔を向けていたらどうなってたのだろうか。相手の肩越しに見える夜空が不思議だった。きっと生まれて始めてみる夜空だった。九条さんが私の首に腕を回してって形だったんだけど、私の両手をどこに回していいか分からずわたわたしてたら、腕を私の腰の方に移動して、私が九条さんの首に腕を回した。「もっと強くしていいよ」と言ったら本格的にぎゅぅうううってされた。身長差があるから精一杯背伸びして苦しい体勢だったけど、こんなに心地いいのかって溶けそうだった。一瞬だけお腹に何か当たってびっくりしたの覚えてる。ポケットにいれてたスマホかベルトかなと思っているよ(薄ら笑い)


背伸びが疲れて離れたら、素早く左側の首筋にちゅってキスされた。あれはね、今思い出してもやばいです。それから私の頬をすりすりしたり頭めちゃくちゃに撫で回されたり、(あ、この人本当に私のことが好きなんだ)って否応なしに感じた。それくらいなんか色々九条さん崩壊してた。好きで好きでたまりませんって感じだった。


べたべたしてたらぽつぽつ雨がふってきて帰ることに。車までの帰り道で「九条さん、手冷たい」ってアピールしたら笑って恋人繋ぎをしてくれました。初めて手を繋ぎました。九条さんの手はかたくてごつごつしてて、ぎゅっとしてみたらその3倍くらいの力でぎゅぅうううと返してくれた。初めて言葉がなくても伝わる思いが在ることを知った。


ハグをして、手も繋いで、私の中のわだかまりが少し緩んだ気がした。だから消えそうな声だったけど「ラインが終わって寂しいのはきっと私の方が上。さよならしたあともっと側に居たかったと思うのも私の方が上。だから、きっとそういうことなんだと思う。それにこんなこと他の人とは絶対に考えられない。それだけはわかってほしい。」って伝えたら、「嬉しい」とだけ返してまた手を強くぎゅっとされた。


帰り道は少し道に迷いながらもいつも通りに話していた。でも私の家が近付くと、「なんで別々の家に帰らなきゃいけないの。同じ家に帰りたい」って拗ねた口調で言われた時はドキッとした。こんなことを普段考えながら隠していたのかなって。


ついに家についてしまい、もうなんか謎のテンションで九条さんにまたハグをお願いした。「もーさみしがりやだなぁ」って笑いながら抱き締めてくれた。初めてのデートの時も同じことをしたけど、あれとは比べ物にならないほど深く抱き合ってると感じた。安心感から肩越しに「ちゃんと応えられなくてごめんなさい。もう少し待っててください」って素直にはっきりと伝えることが出来た。九条さんは穏やかに「いいよ」と受け入れてくれた。九条さんが少し屈んでくれたから私の方が若干頭の位置が上で、九条さんの耳あたりの髪を出来るだけ優しく撫でた。九条さんはされるがままで。この人は本当に私のことが好きなんだと、また感じたところで離れた。あれ以上あのままでいたらきっときりがなかったから。


長々と書いてしまいましたが、要約すると「告白された→保留」という感じです。まだ付き合ってるとは言えない状態です。ただ、今度の休みに少し遠出してデートをするので、その時にはちゃんと応えようかなと思っています。


この世界に私のことを一番に思ってくれてる人がいる、そう思うといつもは孤独を強く感じる雨上がりの夜道も輝いて見えてしまった。早く貴方色に染まりたい。でもなんだか怖い。そんな風に揺れてる私を数ヵ月前の私は想像も出来なかっただろう。そういえば縁結びで有名な神社を参拝してから前に好きだった人と全く会えなくなり、そして九条さんに出会った。何か強い縁なのだろうか。そうだったらいいなと思う。




category:恋愛 comment:2
2015.8.25 17:47 Tue
きっとすごく優しいのだろう



お久ぶりです。
いま久々にブログを確認して、ああこんなことがあったなぁと思い返していました。
あれから九条さんとはさらに関係が進展して、すでに2回デートをしてきました。


1回目のデートは私が行きたいところに連れてってもらい、お肉を奢ってもらい、私が行きたいと言ったから急遽夜の海に行って花火をしました。二人で海に足だけ浸かっていたら急に大きな波がきて二人ともずぶ濡れ。明るいところだったらとてもひどいであろう状況のまま花火をして、なんかこの無計画さすごい若いねって笑いました。最後に星空を見上げていたらふらつく私を後ろから支えてくれて、結果的に首に腕を回され後ろから抱き締められた。
帰りは送ってもらい、もう夏休みでしばらく会えないからと私から軽くハグをお願いすると、もうね、めっちゃ大事に抱き締められました。頭ぽんぽんしてくるしなんか負けちゃだめだと思って私も背中に腕を回したらちょうど耳元に九条さんの心臓があって、どくどく強い音が聞こえて気恥ずかしかった。


2回目のデートも私が行きたいところにつれてってくれました。その中で旅行のお土産をたくさんくれたんだけど、さりげなくペアのストラップを渡されて、まさかと思って聞いてみたら「実は分かってたんだけどね」「攻めてみた」とかなんとか呟き一方を私が、もう一方を九条さんが持つことになった。旅行でテンションあがって買っただけかもしれないけど、これもものすごく気恥ずかしかった。
帰りの途中に「勘違いしてるみたいだけど、俺はこんなことほかの人にはしないから」とか「お土産も俺が買ってあげたいと思ったから買ったんだよ」って言われた。でも私は「本当ですかぁ笑」って軽く受け流した。今全部を信じたら怖いと思ったから。うまくは言えないんだけどね。





category:恋愛 comment:4
2015.7.29 16:36 Wed
急展開



お久しぶりです。
またしてもこの数日の間にいろんなことがありました。


8月までシフトないし会えないと思っていたら、向こうからじゃあこの日に来てよって連絡が来たので急遽行くことに。本来なら完全にシフト外の日。個人的な出勤命令です。そんな業務連絡が終わっても必ずラインが続いてどうでもいい話をしてる間に日付が変わってるのがほとんど。しかも即レス。贅沢な悩みだけど、いつライン終わるんだろうって不安になるレベル。


で、先日行ってきたんですが、かわいいと言ってくれたり近くに来たり肩つかまれたりで、まあ通常運転。終わって帰ろうとするともう帰るの?と聞かれたり。なんだかんだ最終的に心配だからとバス停まで送ってくれる。帰宅してから一応お礼のラインを送ったら今からお風呂だからまたあとでみたいな返事がくる。またっていつなんだろうと思いつつ、悪戯心でお風呂絡みのちょっと想像させるようなよくある返事をしてみたところ、九条さんおもしろいほど乗ってきまして、なんていうかああ男なんだなって思いましたよ。


それからラインがずっと続いたと思ったら、急に私のことを贔屓してるんだと返事がくる。しかもばんばん心を開いたような返事が来て、一時はこのまま告白されるんじゃないかって雰囲気になった。驚きなのがデートの誘いが来たこと。お風呂絡みのネタの影響なのか知らないけど、とりあえず九条さんいつになく飛ばしてたな…。来月デートしてきます。ヒャーなんか嘘みたいだ。


とにかく、いまの状態は「いい感じ」なのではないだろうか。少なくとも近年こんなに男の人と近しく関わることはなかった。九条さんにとっては、誰にでもする当たり前な事なのかもしれないけど。私にはそのすべてが特別なんだけどな。


だからなのか、九条さんの気持ちが少しでもこちらに向いているのではと感じると、とても困ってしまう。どうしていいのか分からなくなる。自分が誰か分からなくなる。私は女としての自覚が全然ない。女の子扱いされると「誰?」って本当に思う。この違和感は高校時代にもあった。違和感に耐えられなくなって私から離れたようなものだった。ちょっと苦い思い出。それと今同じなんだよな。根本的に私はなんにも変ってないのだろう。


今度のデートはどうなるのだろう。ただ遊んで帰るのだろうか。考えると溝にはまりそうだから賭けをしてみよう。あんまり他人に期待するのよくないけど、もし遊ぶだけじゃなくて、私が好きな食べ物が食べられるお店に連れててってくれたら、私は素直に喜ぼう。何もなかったら、それはそれでいいや。このくらいの賭けならダメージ少ないっしょ。笑


恋愛初心者、そろそろ恥ずかしい年齢になってきたけど、それが私なんだからそれでいいや。周りに流されたって、私の人生の主役は私なんだから。


明日はシフト入ってるのでいつも通り行こう。何を着ていこうかな。心配される私だけど、いつも通りにこにこ、本心を笑顔で隠さなければ。私は私なんだよ。




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