久しぶりになにも考えずに文章を書いてみる。リハビリ、と、この平らな機械での長文に慣れる為。真っ白いこの子に変えてから更に駄目になってしまっている、機械の所為にするところも駄目なんだろうけれど、まぁ、いつも通り。

春めいてきてもまだ指先と首元は寒くて困ったものだ。空が明るむ時間は早くなって夜が近づくのは遅くなった、働いてると夜に敏感になってよく天気を気にかけるようになった気がする。どうでもいい。はやくにげだしたい、けれど、この怠惰を続けたい気もするのだ。働く事でいろんな事から逃げてる、祖父が入院したり、弟が就職したり、だれかがしんだり、勉強してなかったり、遊び呆けて、働いて、寝てる、そんな毎日。

すごく、ねむい、
だからずっと、ねている。毎日、毎日。何かから逃げるみたいに、いや、現実からかしら。起こしてもらうのをまっていたら多分目が腐ってしまうね。

もう20にもなっているのに、何も変わっていない。いちねんまえから、いや、ここ数年はずっとだ。いきながら腐っている、泣きながら腐っている、変えようとしない、変わらない。


変わらない理由を探してみても、あり過ぎてありきたりで下らなくて、所詮子供の我儘でずっと駄々をこねているのだ、結局。何かが変わったわたしの未来を想像出来なくて、何を変えたらいいのか分からなくて、何も変えたくない自分がいて、何かを変えずになんとかしたくて、何もしなくてもしあわせだからいいかと安心している、


しあわせなんだ、しあわせはこわいんだ


もうすぐ朝がやってくる。それまで少しねて、いまのしあわせを噛み締めてよう、少しでも。





僕以外みんな知ってるみたい、





大人のなり方
12/04/03 04:36







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