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BL小説の感想書くの久しぶりですね(;´▽`)
3巻読んですぐに4巻も読んだので、少し読後当初と距離のある感想になってしまうかと思います(>_<)
私的にはこのまま今年中に書けなかったらどうしようと少し焦っていたので、時間がとれてほっと一安心です。
『ダブル・バインド』1、2、3の続きで、シリーズ最終巻です。
殺人犯は誰か、というのは3巻まで読んだら分かってしまうのですが、犯人自体が捻った人物像にしてあって「そういうことか!」と思わずにはいられなかったです。
犯人は分かるように書いても最大の謎は最終巻で明かすとは盛り上げ方が素晴らしい!
事件については、上條同様、読み手も悶々と悩ます結末になったんじゃないかなぁ、と。
私の場合は、常識などが邪魔をして、何をとっても正しかったと言いきれないために心がモヤモヤしました。
さて、遂に最終巻で魅せてくれた上條と瀬名!!
今まで散々新藤と葉鳥に良い所をもっていかれていた二人ですが、流石メインCP!と思わせる展開となりました。
何だろう、待たされた分だけ最高にキュンキュンしてしまった(*´д`*)
新藤と葉鳥にも最後まで目が離せなかったですね。
読者を驚かすこと間違いなしの事実を隠し持っていたのが判明した時は、心の中で降参の旗を振ってしまいましたよww
二つのCPそれぞれの、辿り着いた形がしっかりと書かれていたので、もう満足としか言いようがないです(*´∀`*)
色々と書いてきましたが、事件にも恋愛にも、あっと言わせる展開が盛り込まれていて、本当に読み応えのあるBL小説でした!!
これは短めのシリーズものを読みたいと思った方には是非読んでいただきたいです!!
以下ネタバレ含みますのでご注意ください。