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お久しぶりです!
何気に今年初のBL小説の感想です。
いつも通りとりとめもなく綴ってみました。
『二重螺旋』の続きなので、以下今作のネタバレと前作のネタバレを含みます。
ご注意ください。
全体通して相変わらず暗い雰囲気ですが、それでも前作より今後の展開に救いがあるだろうなって思わせてくれる2巻でした。
兄弟相姦だろうと、雅紀が本気で尚人を好きだって分かったからかな。
あとは、雅紀が自分の気持ちを尚人にちゃんと告げて、尚人の誤解が解ければ幸せな感じになりそうだと思ったけど、家族の問題とか、あと今回の不良さんが絡んでまだまだ一波乱も二波乱もありそうだし、まだまだ道は険しそうですね。
今作から登場人物が増えました。
尚人の学校の場面が多かったためだと思いますが、桜坂とか今後も篠宮家とは深く関わっていくことになりそうですね。
桜坂の立ち位置的に、尚人のことを好きになっても不自然ではないので、彼の今後の活躍に期待しています(`・ω・´)
受が取り合いになるのって何だかんだ言って好きみたいなんです、私。
前作の感想で、裕太にも襲われるフラグが!みたいなことを書きましたが、今作を読む限り私の深読みで終りそう(;´▽`)
雅紀の独占欲が思ったよりも強い上に、堂々と「尚人にしか欲情しない」とか「本気で好きだ」的なことを言われてしまったら裕太は手なんか出せなさそうですよね。
これ以上家庭内を複雑にしないためにも、裕太にはなんとか踏みとどまって欲しいです(>_<)