神楽坂怪奇譚 棲 を見てきました。山路さんとともよさんの初回です。

プレミアムシート近すぎて視界が幸せ。お土産を使わなければずっとついてきてくれるのかなぁと思ってみたり。

面白かった。ころころ変わる声色表情空気感にドキドキでした。女童さんたちが可愛かったです。
公演前にちょっとふれあえたのが良かった。もっとまともなハンカチ持って来ればよかったね。でっかい女童さんが好きです。小さい女童さん達も可愛かった。携帯電源切るように張り紙もって回る姿がめんこい。

ミーシャと雪白姫のイメージが強かったともよさんですが、すげぇ綺麗で可愛かった。おぐし纏めているのも、ほどけさしたのも良かった。おみ足もキュート赤い鼻緒が最高。公演後にともよさんがこの物語が恋で愛だとツイートしておりました。思いの強さが軽快におどろおどろしくぐるぐる伝わってきて良かった。
作者に恋する物語、物語られること広がることを望む物語と感じられて、メルヒェンと策者というか妄想が広がりました。


山路さんも格好良かった。山路さんと言うか鏡花で講談師というキャラクターで面白かった。ぐるりとキャラクターが変わる瞬間、時間が戻る、舞台が動いていく様子が下駄の音、女童の目が、素敵な空間でした。受付のおねーさんも美人で着物でよかった。世界観が大事にされていて良いです。私の中にも何かが棲んでくれたでしょうか。


帰りにとんがり帽子のアトリエ展に行きました。
白浜先生の絵は線のひとつひとつが見ていて気持ちが良いです。ココちゃんもアガットちゃんも皆可愛いよー。キーフリー先生にもときめきました。黒インナー嫌いな人間がこの世に居るはずがない。フィギュアも可愛かった。商品化をお待ちしております。