話題:久しぶりに会った友達。

パンが無ければお菓子を食べればいい
そんなノリで
「武器が無ければ自分を鍛えればいいじゃない」
と笑った。
そんな彼女に会ってきました(高校以来だよ、会いたくなかったよ！)
変わらない笑顔、変わらない威圧感。
会った瞬間走ってきてそのままラリアットをされるとは思ってましたが避けられませんでした。
三条大橋の下で死にかけました。
ついでに情報交換をし、今は社会人で休日はネットで作品売りながら気ままに京都暮らししてるというので少し羨ましくなりました。
筋肉質でめっちゃ握力あんのに繊細なレースを扱うのですごい違和感はあります。
私「レースとかフリルとか好きだけど、もう２５だぜ私」
友「もう２５かぁ、すごい童顔だからわからんかったけど」
そんな会話をしましたがよく考えたら彼女も２５です。
友「私もフリルが死ぬほど似合わないと言われたことがある。
可愛いものは似合わないと」
私も昔言われたのでその頃から黒と白しか着れなくなりました。
デブサイクなゴミに、女の子らしいものは似合わない、気持ち悪いと。
友「あの時はショックだった。
ショック過ぎてその子の机からイス、通学カバンをレースで縁取りしたりした」
私「止めてやれよ」
友「TPOは守らなきゃいけないが好きなものを好きに作ったり好きに着て笑われたり怒られる道理がない。
言った本人がファッションの手本じゃないのに何を上から目線に言うんだってね」
私「そりゃそうだ」
友「ダンベルにレースをつけたりしながら可愛いものを作った」
私「(ダンベルが可哀想だから)止めて差し上げろ」
友「何時しか筋肉質になったがレース編みはできるようになった」
私「(元から筋肉隆々だっただろう)」
友「月宮、昔の男に言われたのはショックだと思う。
でも葬式ファッションじゃダメだと思う」
私「樹海ガールなんで」
友「これだけは言っておく。
フリルやレースの洋服が駄目なら和服を着ればいいじゃない」

彼女は私に和装の店を教えて帰っていった。
彼女はマリーアントワネットになりたいんでしょうか。
後ろから石を投げたら避けられた挙句帰ってきて「嵐山に置き去りにしてやろうか」と言われました。めんご(死語)