日常のリアル・タイム

『シン・ウルトラマン』の感想
5月22日 15:50

ナチュラルにネタバレ有り。




























































シン・ウルトラマンを観た人達が涙する理由が良く分かった。
ウルトラマンの世界観を崩さず、いかに受け入れてくれるのか良く出来ていた。

プロローグがウルトラQの音からスタートなのが感動した。
ウルトラマンが初めて出て来てから、登場人物の軽い紹介が出た時はフラグに感じたが、監督好みっぽいので仕方がない。

人間に近付き自滅させようとしてる異星人達の巧妙な会話はウルトラQよりのウルトラマンだった。でも山本耕史が演じた異星人は中々クセの強いキャラだった、でも戦闘は見応えあって面白い。すぐ終わるのが残念。

山寺ゾーフィ。中の人はあんたかい。でもそこでウルトラマンの本名を知る。意外と可愛い名前、なのに似たような名前の植物の花言葉を知った時のこの感情はなんだろう…?名前が分からない感情で涙が止まらない。

みんな大好きゼットンは造形がエヴァでした。まぁ監督の好みだからしょうがない。ゼットンに挑むときの仲間に伝えた言葉、涙が止まらない。そこまでして挑む、この星の価値はなんなの?!

戦闘が終わりウルトラマンと山寺ゾーフィの会話。
ウルトラマン姿の声は高橋一生なんだけど、こんなに優しく力強く地球を愛す言い方ある??!涙が止まらない。

そして最大の会心の一撃はエンディング。
これはエンディングが終わるまでが映画だわ。
流石、米津玄師!分かってらっしゃる!!
テライケメンオタクなだけあって分かってるー!!
エンディング『M87』の歌詞は昭和のウルトラマン、シン・ウルトラマンと重なる。しかもどんな角度から読んでもしっかりウルトラマンだ。

これはウルトラマンファンの人達が膝から崩れ涙する気持ちが分かる。
そして心から感謝が止まらなくなる。

DVDはどんな姿ですか?あわよくばベーターカプセル欲しいです。
いつになりますか?借金覚悟で買います。









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