話題:仲直り

喧嘩をして仲直りをする。あたしたちは喧嘩がふつうより多いから、そんな喧嘩しても一緒にいつづけることを疑問に思われる。それは、当事者であるあたしも彼も思っていること。きっと、その疑問に答えを見つけたとき、あたしたちの関係になにかしらの変化が起こる。ここまでしてるのにと思うことに終わりはなく、求めることを必ずしもしてくれるとはかぎらない。日々のストレスを癒す場所、存在でありたい。大きなことができなくても、ありがとうの一言がたいせつだったり、認めてあげることで救われたりする。言わなすぎも、言いすぎもよくない。平衡に、生きていきたい。喧嘩をするたびに終わりを感じ、仲直りするたびに未来を思い描く。あたしたちはまだまだ発展途上。



冬アニメやドラマが始まり、なにを継続して観るかも定まってきた。今期は、「推しが武道館にいってくれたら死ぬ」に彼と夢中になっている。アニメ特有の大きな目じゃないのがまずいい。そして、オタクの気持ちをこんなにも代弁するえりぴよやくまささんの想いに泣いたり、笑ったり。OPもEDもメンバー紹介の曲もよくて、clover wishの歌詞に泣きそうになる。他にも「イドインヴェイデッド」「マギアレコード」も一緒に観ている。今期は一緒に観るアニメが多くて、ふたりでオタクでよかったと思うたのしい瞬間。語りだすと止まらないオタク性質が友だちのようでもあるから離れないのかもしれない。彼に勧められた、「僕のヒーローアカデミア」「鬼滅の刃」もすきになり、語れるものがどんどん増えていく。

互いに影響を与えあう存在であることのたいせつさを最近はよく感じる。よくきらいなものが一緒のほうがいいんだよと言うけれど、それもそうだし、すきなものも一緒がいい。あたしたちは元々オタクとして出会っているから共通の趣味であるアニメのことになれば語るし、一緒に過ごすようになり発見したたべること、ジャンルはちがえど映画やドラマを観ることもすきであるということ。ふたりでいても個人の時間を尊重しあえるように、そして、ふたりだからこそ癒しや支えになれるようになりたい。