最近、グリーンスムージーなども流行ってきていますが、薄毛対策には、果物がいいといわれています。
果物の中に含まれるビタミンやミネラルが、育毛の必須要素であるタンパク質の生成を助けてくれるでしょう。
どんどん果物を食べると、薄毛対策に役立つでしょう。
ただし、消化されやすいという特徴を持つ果物なので、何も食べてない状態から摂取することが大切です。
国産の育毛剤において特によく見られるのですが、大抵の製品に、グリチルリチン酸ジカリウムという、日常生活ではあまり聞くことのない成分が使われています。
漢方薬としては有名な、甘草から抽出されたグリチルリチン酸は、強い甘みがあるのが特徴ですが、このグリチルリチン酸にカリウム塩が組み合わされると、抗炎症作用や、抗アレルギー作用を持つようになります。
これを利用した医薬品も多くあります。
これが育毛剤としてどのように働くかというと、頭皮を荒らし、抜け毛を増やす炎症を防ぎ、フケや、強いかゆみをなども大幅に和らげます。
グリチルリチン酸ジカリウムが入った育毛剤の利用は、抗炎症作用を頭皮に発揮して、健康な、あるべき状態をキープすることを目的としています。
わざわざAGA専門のクリニックに通って処方してもらうより安く薬を入手したければ、個人輸入で海外から買うという手段もあります。
送料はかかるものの、病院の処方箋代や診察費もかからないため、コストダウンできるというわけです。
とはいえ説明も約款もすべて英語で行うため、自力での個人輸入は難しそうだと感じたら、代わりに手続きをしてくれる業者は近頃増えていますし、手続き一切を頼んでしまいましょう。
男性ホルモンの一種であるテストステロンの働きにより、男性はがっちりした骨格や筋肉を形作ることができます。
そして、濃い髭や髪を生やすことも可能となります。
しかし、ある男性ホルモンが分泌されるようになってくると、薄毛が始まり、さらに進行すると、男性型脱毛症を起こしてしまうことになります。
そういう理由で、病院の薬や市販の育毛剤には、男性ホルモンを抑える働きをする成分を、含んでいることが多いようです。
脱毛に導く男性ホルモンは、テストステロンから変化を遂げたDHT(ジヒドロテストステロン)と呼ばれる強いホルモンで、これが活性化すると薄毛から脱毛へと、速やかに進むであろうことが予測できるため、DHTを生成する働きを行なう酵素、5αリダクターゼを邪魔することが肝心な部分であるようです。
人体の赤血球内のヘモグロビンができるのに必須の栄養素が鉄分です。
血液中で酸素の運搬を担っているのが赤血球ですから、鉄分が欠乏すると酸素が満足に運ばれず、血液の流れが悪くなってしまいます。
したがって体のみならず頭皮のコンディションも悪化し、結果的に薄毛や抜け毛を誘発するので、実は、育毛と鉄分の摂取は切っても切れない関係になります。
レバーやアサリ、シジミなどは、鉄分を多く含む食品の代表的なものです。