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傷つけたい訳じゃない



たくさん愛してくれた

嬉しかった


だから
アタシもお返ししたかった

でも
どんなに頑張ってもダメで…


こんなこと
初めてだった

アタシはとてもショックだった


自分には
魅力がないんだと思った

悲しかった

行為を中断して
泣き出した


泣き続けるアタシを
強く抱き締めながら
彼は言った


『俺の手を見てみろよ…震えてるだろ?』

彼の手は
震えていた

『……
何で?』


『あさひ、っていう人間は、俺にとって高嶺の花だったんだよ。
出逢った頃…三年前、あの頃は、一緒にいても目も合わせたことないんだよ?
気づいてた?』


『知らない…』


涙でぐちゃぐちゃな顔になりながら…アタシは彼の話を聞いた


『だから、慣れたら大丈夫だから…それまで、待って欲しい』


『…』


付き合ってすぐこういう関係になるのも初めてだし…、とも話していた


アタシと彼は住んでいた世界が違いすぎて

全く相入れない部分がたくさんある

殊に恋愛に関しては…


それでも彼は
アタシを愛してくれる

一生懸命
真っ直ぐに


アタシも応えよう

『いちばんたいせつなもの』


彼が

大好きで


どんなに忙しくても
会いたかった


一緒にいられたら
それだけで幸せだったから


でも
どこかで何かを間違ったんだろう



あれから
連絡は来ない



ちゃんと

現実を受け止めよう




方法は間違っているだろうけど



忘れよう

無題

正直
ヒカルさんと一晩中一緒にいて
それでもアタシは満たされなかった

ヒカルさんは冷たくなった
優しくなくなった

面倒なの半分
忙しいの半分

しかたない

わかってる

頭では理解した

理解してる


けど
気持ちがついてかない

けど
頑張らなきゃ


ヒカルさんは会ったあと
少し優しくなった気がする

また会う約束もしてくれた

少しずつアタシは
頑張れるようになった


その矢先だった


『会えない』


『しばらく会うのをやめよう』



アタシは


これから


どうやって過ごせばいい?


いつかは
こうなるのはわかってた


でもこんなに急に
こんなに突然


頑張っても 報われないことってあるんだね







自分に
存在する価値がない



悲しい

小説



こう見えて割と文学少女(だった気がする)

のアタシは


社会人になってからそんなに本を読んでいない


久しぶりに読んだ本の中で


胸に刺さる言葉があった


『ああ
なんでわたし
こんなにちっぽけで
みすぼらしいんだろ

どうりで
仕事も恋も
うまくできないはず……』


今の自分の姿に重なって
涙が止まらなかった


アタシには
輝いていたときはあった?

いつもいつでも…

キレイになりたい
キレイになれない


どうしてアタシはこうなんだろう


周りのみんなはどうしてみんなキレイなんだろう



どうしてアタシはこんなに醜いの?



どうして?
どうして?

過去


ふとしたことで
過去を思い出して
泣けてくる

辛いことがあって
やけになってた3年前の自分

その頃から過食嘔吐とリスカを始めて

ネットで知り合った人と会っては依存して飽きられて

ダメになったらまた新しい人を探して飽きられて
ただ繰り返して


終止符を打ったのは
その中のひとり
ダイと正式に付き合ってから
けど結局ダメで

そして

ケンちゃんと出会った


ただ無邪気にじゃれあって
いろんなところに行って
いろんなことして

ただ 楽しかった


その頃のことを
思い出して
悲しくなった


ケンちゃんとは
結局一度も正式に付き合うことはなかったけど


究極に自由人なケンちゃんが

自分のために一生懸命になってくれることが嬉しかった


でもいつの日か
依存してたアタシは
ダメになってた


依存してる相手を失うことは辛くて
なかなか立ち直れない


けど治るためには
これを乗り越えなきゃならない


人を頼るのはなるべく避けなきゃ


ちゃんと 服薬して…

がんばろう