2016/9/25 16:08 +Sun+
映画鑑賞
「怒り」を観た。
映画館を出たあとって、夢を引きずってるような、現実感が欠如してるような感覚がしばらく続くけれど、今日はとりわけそういう感じ。
自分のなかを嵐が吹き抜けていってぐちゃぐちゃにかき乱されるような映画だった。
他人や世の中に対する怒りが人を変えることは多々あるけれど、自分に対する怒りはひたすら切ない。
人を信じたい心とどうしても疑ってしまう心の揺れ方のリアル。どちらもあるから人は選択を間違えることがある。
タツヤ役の沖縄の男の子、ほぼ素人らしいけど凄かった。
原作の小説も素晴らしいと聞くけど、読んでみようかな。