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飯綱


飯綱〈イズナ〉
別名、管狐、飯綱権現
竹管の様な細い管に住む、小さく細長い日本の妖怪、精霊、妖精の一種。
霊能者や飯綱使いが持ち、通力が使え占術などに使われる。
また天狗に使役される使い魔でもあり、飼い慣らせれば大金もちになるとも。
飯綱使いは飯綱を使役し、予言をしたり依頼人の憎む者に飯綱を飛ばし憑け病気にしたりもする。
狐憑きの一種とも言われ、これを持つ家はくだもちと呼ばれ忌み嫌われた。
管狐は味噌を好み、憑かれると味噌ばかり食べ病人は食欲がでる。
また管狐の意思を話すようにもなる。
管狐に竹管から出して欲しいとせがまれ出すと、持主近隣の作物を不作にしたり、病人を出したりする。
このため、日本では秀吉が陰陽師狩りをしたりした。
京都の陰陽師を尾張に流し、その部落は今もある。
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