逢魔時奇譚【28話(20)】
「きゃああ!?」
「うわああ!」
その爆発により起きた爆風で観戦席の席が吹き飛ぶし、観戦中のエクソシスト達は飛ばされないよう踏ん張る。 観戦席で顔の前に腕を翳して爆風に顔を歪める春日。
「くっ…!田端隊新人の能力あれは何だ!?尼子と同じ技を使っていた。新人も寺生まれか!?」
「いや。あれはきっと…」
「コピー能力だろ」
カツン、
「おっ」
相変わらず不機嫌そうな声と足音がして、横田達が振り向く。