逢魔時奇譚【22話(33)】
翌日、祓本部ーーーーーー
ポーン、エレベーターが鳴って扉が開けば、宿舎棟から祓本部へ繋がるエレベーターでやって来た欠伸をした聖弥が中から現れる。
「ふわぁ〜眠みぃ」
頭を掻きながら気怠そうに一歩エレベーターの外へ出た瞬間。
「聖弥!」
「うおっ!?」
待っていました!とばかりにエレベーター脇の柱かられいなが現れた為、あの聖弥でもビクッ!としてしまう。
「ンだよ待ち伏せていやがったなお前」
「コレを!」
「あ?」
身長差約40cmの2人。れいなが名一杯背伸びをしてぐいっ!と差し出した物それは薄ピンク色の布に包まれたお弁当。
「今日横田隊はハラエ中通で任務があるのでしょう?!お祖父様が仰っておりましたの!で、ですからっ!お昼ご飯にコレを食べて悪魔を滅して来なさい!」
「どんだけ上からだよ」
「良いのですっ!!わたくしは射手園れいなでしてよっ!!」
■前からですが、毎日拍手を沢山ありがとうございます。毎日頂いていた事に今更気付き、お礼が遅れてすみませんでした