終焉のアリア【32話(12)】
止めをさす為、炎の中、2人目掛け走るが…
「くそ…!!」
下に視線を向ければ、鵺の手を引いて自転車の方へ逃げていく空の姿が見えた。ファンはすぐ、耳につけていたイヤホン型無線機をONに切り替える。
「すまないハロルド!建物正面へ逃げた!」
「了解だよ、ファン君」