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逢魔時奇譚【34話(31)】
先程まで怒鳴り散らしていた人物と同一人物とは思えないくらい優しい表情で見つめる聖愛が居た。その表情はまさしく温かな母親そのもの。
「聖弥はお兄ちゃんなんだから。あたし達に何かあった時、妹の天音の事ちゃんと守ってやるんだぞ。オフクロとの約束。なっ?」
「……」
背を向けると聖弥は走り去って行く。
「…うっせ」
捨て台詞を吐いて。聖弥と天音が無事この場から離れ去った事をしっかり確認をしてから聖愛は自嘲しながら頭を掻く。
「…ハッ!クソ生意気なところもやっぱりあたし似かよ。あいつらをあたしのガキだって認めざるを得ねぇじゃねーか。あーあ。椎名さんと結婚する筈だったのになぁ〜。デコ助と結婚してクソ生意気なガキ2人を産むなんざあたしの人生設計どーこで間違えたんだかなぁ」
「自分の人生をそんなに後悔していルなラ、今此処デ殺して全て無かった事にシてアげるよ下等生物人間!!」
頭を首へ取り付けて立ち上がった少年悪魔が立ち上がれば聖愛は「ハッ!」と鼻で笑った。
「最初はそう思っていたけどさ。今じゃああいつらにオフクロ、おかぁ、って呼ばれるのも悪い気しねぇんだよ。生憎、間違えまくりなあたしの未来も楽しみになってきちまってな。だからここは一つ殺さねぇでくれよ」
「黙れ黙レ黙れぇえ!!どうせ君は12年後死ぬンだ!結局死ぬなら今死んだッて同じだヨ!!だからぼくが君を今コこで殺す殺す殺す!!」
「うっせーな。あたしが死ぬ事くらい天音の言葉でもうとっくに知ってるよ。けどな、さすがにまだ此処では死ねねぇんだわ。だってまだ聖弥と天音を育ててねぇし。それにデコ助に鞄や財布や服買わせるだろ、あぁそれから聖弥と天音の服や玩具も買わせたりまだデコ助をATMにしてねーし。つまり、デコ助の嫁になって聖弥と天音のオカンになるまであたしはまだ死ねねぇんだよ。だからてめぇが先に死ね悪魔野郎!!」
聖愛と少年悪魔の戦闘が再戦した。

歌った

雑談しながら歌唱
『@Los!Los!Los!歌いながら』
youtu.be

『ABreak Beat Bark歌いながら』
youtu.be

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どんなにお嬢で金持ちな家に産まれて、金で買える欲しいものはすぐ手に入ってもこれしか楽しみ無いなら意味が無いわね。最近は「どーせ明日しんでもいーや」て思って生きてるよ。しのうとしてるんじゃなくて、しぬまで淡々とカウントダウンしてるみたいな。その方が悩まなくて生きやすいんだー

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逢魔時奇譚【34話(30)】
「キィイイ!下等生物人間の分際でぇえ!せっかくぼくガ下等生物に良い案を出してあげタっていうのにィイ!キィイイ!」
「あたしはこのベラベラうるせぇ悪魔野郎をぶっ殺さなきゃならねぇから。お前ら2人はデコ助の所へ行くか…あー…アイツ今バトル中かもな。なら祓本部に戻った方が安全だな。道。分かるだろ?お前ら未来でエクソシストなんだもんな」
「け、けどおかぁエクソシスト辞めたんだろ?ならバトルスーツに変身できねぇじゃねーか…!」
「俺らも残る。じゃねぇと、いくら下級悪魔相手でも生身のオフクロじゃ勝てねぇだろーが…!」
「ゴチャゴチャうるせぇガキ共だな!早く逃げやがれ!ガキはおとなしく大人の言う事を聞いてりゃイーんだよ!お前らもボコボコにされてぇのか!?」
「何だよ何だよー!おかぁは悪魔より怖ぇーじゃねぇか!!」
「…オフクロなら生身でも悪魔に勝てそう…つか勝てるな絶てぇ…」
天音はぎゃあぎゃあ泣き喚きながら、聖弥はドン引きしながらこの場を走り去って行く。
「……」
そんな2人を顔だけを後ろへ向けて見送りながら聖愛は、先に走って行った天音に聞こえないよう聖弥だけを呼ぶ。
「…聖弥。だよな?」
「あ?」
聖弥が振り向けば…
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