タイトルなし

逢魔時奇譚【4話(11)】
「うっひょー。実妹相手でも相変わらず容赦ねぇなぁ」
シュタッ、シュタッ…、次々と聖弥の周りに着地する隊長達。
「ガッハッハッハ!しっかしまぁ兄妹でこ〜んなにも性格が正反対とはなぁ!無慈悲なお前が悪役としたら、正義感が服を着て歩いてる妹は主人公かぁ?!」
「上司の承諾を得ておらず正当な理由無くして悪魔憑きを庇った神堂天音の行為は、祓規則第三条に反します」
「元帥。俺に天音の処分許可を」
「……」
「元帥」
しかし元帥は煙幕の向こうばかりを凝視している。
「元帥!」
タンッ…、
「…!」
煙幕の向こうから、こちらへ近付いてくる1人分の足音が聞こえた。隊長達は一斉に顔を上げる。

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逢魔時奇譚【4話(10)】
聖弥の愛武器巨大十字架から放たれた青い光が、天音と奏へ襲い掛かる。だから、天音は両手を広げて奏の前に立ち塞がり、奏を庇った。ドガァン!!十字架から放たれた強大な光が、2人を室内の対角線上まで派手に噴き飛ばした。

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逢魔時奇譚【4話(9)】
「いい加減退団しやがれ。ポンコツ」
「兄、貴…!!」
ドガン!!青年が繰り出した巨大な十字架から放たれた青い強大な光。この青年は天音の実兄であり、神堂隊隊長の特級エクソシスト【神堂 聖弥(しんどう せいや)】19歳。
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