タイトルなし

逢魔時奇譚【28話(24)】
「女子泣かせる男は嫌われるさかい、気をつけなきゃアカンで!」
ガァン!!
「ひっ!?」
空いてる座席を思い切り蹴飛ばして破壊した聖弥。
「れいなが勝手に泣きやがったんだよ!下級雑魚が偉そうに説教すんじゃねー!」
「今でこそ下級だが、ましろはあと数時間後には中級に昇級するぞ」
「あァ?」

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逢魔時奇譚【28話(23)】
横田とましろは立ち上がって横田隊へ声援を送る。
「かなやん負けるな!頑張れ!」
「かなやんうちも応援しとるで!!」
「つか」
「何だ」
聖弥は春日を見るから、春日は嫌そうに眉間に皺を寄せた。
「れいな知らね?」
「知らん」
「横田アンタは?」
「何だい神堂!?今は神堂と話している場合じゃないんだ!後にしてくれないか!?」
「うっぜ」
ポケットに両手を突っ込んだまま背を向けて観戦席を後にしようとした聖弥を、ましろが呼び止める。
「天音ちゃんのお兄ちゃん」
「あ?その呼び方くっっそムカつくからやめやがれ」

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逢魔時奇譚【28話(22)】
「ンな事も気付かねーのかよ春日セーンパーイ?」
「…!」
ガタッ!立ち上がった春日は怒り暴れるから、横田が必死に抑え込む。
「神堂貴様ァ!」
「春日君穏便に穏便に〜!神堂も、先輩には敬意を払いなさいって何百回言わせんの、も〜!」
一方、大爆発による靄が晴れたフィールドには…
「あの聖剣は!」
天音と同じ聖剣を右手に持ち、左手からは天人と同じ式神を繰り出す和夫が浮かんでいた。
「ほらな」

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逢魔時奇譚【28話(21)】
観戦席の階段には、ポケットに両手を突っ込んだ聖弥が居た。
「な〜んだ!寂しくなって俺達の席に来たなぁ神堂!?此処座って良いぞ〜ワハハハハ!ワハ、」
ドスッ!
「ぐはぁ!」
「うぜーんだよ」
横田の腹を蹴る聖弥。
「神堂!貴様!神堂」
「あ?」
「貴様、新人が尼子と同じ技を使用した事はコピー能力と言ったな」

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逢魔時奇譚【28話(20)】
「きゃああ!?」
「うわああ!」
その爆発により起きた爆風で観戦席の席が吹き飛ぶし、観戦中のエクソシスト達は飛ばされないよう踏ん張る。 観戦席で顔の前に腕を翳して爆風に顔を歪める春日。
「くっ…!田端隊新人の能力あれは何だ!?尼子と同じ技を使っていた。新人も寺生まれか!?」
「いや。あれはきっと…」
「コピー能力だろ」
カツン、
「おっ」
相変わらず不機嫌そうな声と足音がして、横田達が振り向く。
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