創作 涙の先

ミストリアターミナル
それは世界最大のターミナル
綺月とシェリーはターミナルの敷地に入りバイクから降りる
ふと、二人の降り立った道が二人を囲むように切り取られ、燐光が舞い出す

「どちらまで?」
美しい、まるで音色のような声が聞こえる

「自動案内魔法…
SLのメンテナンス場まで」
綺月が言う

「関係者以外、立ち入り禁止です」

「近場まで」
綺月はきっとした声で言う

パッと二人を光が包み込む
そして、光が収まるとさきほどの光景とは違う場所にいた

「ここは」
シェリーは周りを見回す

「メンテナンス場に一番近い乗り場
ミストリア13番乗り場だ」

続きます!



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創作 退院編

シェリー「シュガロット製…って…」
綺月「永久に壊れることのない超高級品シュガリー製を大衆にも行き渡るようにとメルヘン王国のある人物がスイーツ王国と契約し作られたものだ。
ただし、永久に壊れることのないシュガリー製とは違い半永久的なもので、何かの拍子に壊れてしまうこともある

誰かがシュガリー製と見せかけたものを作ったんだな」

シェリー「そうなんだ…窯どうしよう
窯はさすがに高いしこれからは魔法オーブンかなあ」
魔法オーブン、といってもピンからキリまである

シェリーが言ったのは割安な魔法オーブンのことだ


綺月「あまり気は進まないが爪の先でも売ればシュガリー製くらいは…あっ!?」
シェリー「爪?って綺月の?」
綺月「いや、つめ…って私のではなくたとえば幻獣とかの」
シェリー「シュガリー製はそれより高いと思う」
シェリーは綺月の手に自身の手を重ね、
彼の爪の感触を静かに探る。

シェリー「綺月、僕ね、話したいことがあるの
だから綺月も話せることを話してほしいの」

「シェリー…」
綺月は戸惑う


と。

コンコン。

ドアをノックする音が聞こえた


続きます!














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退院編 創作小説

?「シェリー、どうした?」
綺月が二階から車椅子で降りてくる

「窯が…壊れちゃってるの!」
見てみると釜の天井が崩落し、瓦礫がところどころ床に散っている

「これ、シュガリー製なのに…」
シュガリー製とはスイーツ王国で作られた決して壊れることのないシュガー製の製品のことをいう。

「シュガリー製?」
「だってほらここに…」
シェリーは窯の下側あるブランド名が刻まれたとプレートを指差す

綺月はそれを見る

「ちょっと待てよ、これ…」
車椅子から降りようとする綺月をシェリーは慌てて制す

「待って、綺月、身体…」
「少しくらいなら動けるから」

車椅子から降りる綺月をシェリーは支える


綺月は窯の下側にあるレンガ部分に"madeinSWEETSKINGDOM"と刻まれたプレートを見る

そして釜とプレートの隙間に長い爪を入れ、
プレートを外す

「あっ!?」

シェリーは外れた部分を見て驚く

「これはシュガリー製ではなく、シュガロット製だ」



続きます!後日になるかもです
いつも有難うございます〜

退院編 オリキャラ小説


数日後の夕方頃

「トマトジュース貰ってから回復が早くて
すぐに退院できた
…とはいえ」

綺月は車椅子に座っていた
まだ上手く身体が動かせないようだ
医者によると、この先は長期戦になるかもしれない、
トマトジュースも一瓶しかないので計画的に使う必要がある、一旦退院して、通院で回復を図ろうということだった


「綺月、帰ってきたね
僕たちの家!」

シェリーはシェアハウスの玄関前で扉をじっと見る
少ししか家を離れてないのに何だか雰囲気がいつもと違うような、そんな印象を受ける

「ああ…」
綺月の目は足元を見ている


「食べたいパンある?作るよ」

「…すまない、今は食欲が…」

「そっ、か。」
シェリーは言う。
綺月は元気がない。
でも自分にできることはパン作りしかない

綺月とシェリーは家に入る

「私は自分の部屋にいる」

綺月はそう言ってそのまま車椅子で二階へ向かう
この世界の車椅子などは基本的に浮いてるものが多い
車椅子は魔法と科学の融合でできており、
行きたい方を思うだけでその方向へ自動で行く

「うん!夕食の時には降りてきてね!
食欲がなくても!」

シェリーは言う。

そして、早速窯を使おうとして…

「あーーー!?」
窯を見て悲鳴を上げる

続きます!


GWになるかなと書きつつ、
早速書くことにしました

続きは後日!






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涙の先 創作小説 宝石組

「もしかしたら一旦、メンテナンスのために駅に停車するかもしれない!」
綺月は言う
「だとしたら…ミストリアスーパーターミナル!」
シェリーの目が輝く
「行ってみよう!」

二人はバイクに乗りミストリアターミナルまで赴く

……

(このまま海外にひとっ飛びしたらママに会えなくなる…)
狐唯は静かに泣く

車掌が片手に何やら持って狐唯に近づく
するとランプがチカチカッと付いた

「これ、パン」

狐唯は驚いた
パンに驚いたのではなくて、車掌の大柄な影が光が当たった瞬間にすらりとした美しい男性になっていたからだ
髪は銀色、目は済んだ青色…
この世のものでないような美しさだ…

「ノエルパン、食べると、よい」

車掌は狐唯にパンを渡す

狐唯はそれを怪訝な顔して眺めたが…
お腹の空いた小学校中学年。
彼は我慢ができず一口、口にした

「お、美味しい」
思わずまた一口、一口と食べていく

「このSL、メンテナンスでミストリアターミナル着く。そしたらもう廃車になる
そこで君は降りることになる」

「メンテナンス…廃車…」

チカチカッとランプが消える
影と化した車掌がうなずく


続きます
クリスマス頃の話なのですが
ずいぶん遅れてしまいました!
追々更新していきます!!







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