光る手と土と緑(改)

2019/ 5/ 26
大本山

たいへんご無沙汰してるおります


なんやかんやで、世の中すっかり春を通り越して、最早夏の暑さですな


今年もね、ブログ更新こそサボってましたが、春からあっちにフラフラこっちにフラフラの貧乏旅三昧


こないだは永平寺に行ってまいりました


中庭に面した長い板張りの廊下を小僧さんがタンタンタンと雑巾がけしてる映像がうっすら記憶にあるのだが


中を隅々見学したが、それっぽい廊下は見つけれませんでした


ちなみに、我が家も曹洞宗なのだが、道元じゃなくて螢山の一派だ

総持寺派です


境内を見学してて驚いたのは、一般民の葬式や法事もあの場所でやってるということ

まぁお寺だから当たり前なんだろうが、見学者がフラフラ廊下を歩いてるすぐ側で法事が始まったのには驚いた


ちょうど鳴り物をガシャガシャ鳴らしてるところだったので、いよいよ始まるところなのだろう

近くに座らせていただいた


坊さんの数は、赤い袈裟を着たのが一人と、あとはいかにも雲水ってな若い坊さんが10名


あの大人数で唱える大悲心ダラニは迫力だったよ

まぁ雲水さんの修行を兼ねてのことなのだろうが、葬式なんかでうっかり坊さんを10人も呼んだらお布施も20万では足りるまい


それはそうと、中々に心洗われる良い体験でした


帰り際、屋根瓦修理の為の寄付をしたら手首に巻く数珠をいただきました





(0)



[前へ]| [次へ]
[ブックマーク]





-エムブロ-