起きたら雨が降っていた。庭の雪も九割が溶けて、残るは展望台の斜面のみ。
 しかし、来週の月曜日から−45℃の超大寒波襲来が待っていて、四年前の超大雪とそっくりな気象だそうだ。また長兄宅の車庫が雪で埋まってしまうのだろうか(苦笑)。雪のないうちに買い出しや用事を済ませておかないと大変なことになりそうだ。怖いなあ。

 今日で阪神・淡路大震災から23年だそう。もうそんなに経つのですな。あの日、あの時間は私が主宰していた詩の同人誌の原稿を朝まで書いていて、部屋でテレビを観ながらやっていた。ニュース速報にびっくりして、一階の両親の元へ行ったら父と母もニュースを観ながら驚いていた。その日は寝ず、父と夜中まで震災の特別番組を観ていた。焼け出された人達が外で焚き火に当たりながら毛布にくるまる姿に衝撃を受けた。私と同年代の人達はリュックを背負い、ボランティアに行く人が多かった。
 父もボランティアに行きたくて堪らず「阪神がもっと近かったら手伝いに行って、材料集めて仮住まい建てに行くんだがな…」なんて毎日言っていたが、あの頃は母が床に伏せる日が多くて入退院を繰り返していたから、父は母の看病や飼っていた動物達の世話も忙しく難しかった。
 あんなひどい惨状から復興した今の姿は、東日本大震災を経験した私たちには大きな希望である。阪神・淡路大震災のことは一生忘れられないだろう。







拍手ありがとうございました!
Cranberres聴いてた方、たくさんいたのね。