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文豪の女遍歴

 寒の入り小寒に入り、今日の最低気温は−6℃。寝ていて寒いなと思ったけど、具合が悪くてそれどころじゃなかった。お昼前に緊急地震速報が鳴ったらしいが、スマホを機内モードにして寝ていたから気づかなかった。二ヶ所同時に地震って震災が起きたとき、何度かあった気がする。今回は大事に至らず良かったよね。でも地震のこと忘れないで身を引き締めよう。

 庭の雪がなかなか溶けず、家の裏の道路もまだアイスバーン状態で外出できないでいる。来週もまた強力な寒波がやって来るらしく狼狽える私(笑)。イーサンが年末年始は忙しかったみたいで、そろそろ二人でのんびりしたいところだが、寒い中出掛けるとまた風邪に苦しんだりしそうだし悩むなあ。

 目の調子が良くなってきたので久しぶりに読書している。今読んでいるのは小谷野敦著『文豪の女遍歴』。明治から昭和にかけての文豪の女遍歴をまとめたものなのだが、破天荒な恋愛をしている作家の多いこと!今の時代ならゲス不倫≠セって物凄く叩かれそうな話ばかり(笑)。
 『細雪』『痴人の愛』の谷崎潤一郎は若い頃から娼婦のもとへ通い、従兄弟の妻と密通し、従兄弟夫婦は離縁し谷崎は行方不明になり自殺も考えたという。その後、群馬の芸者に惚れ込むが旦那がいたので、その芸者の妹と結婚(笑)。しかし体の相性が合わず、妻の14歳ぐらいの妹と寝てしまう。この少女が『痴人の愛』のナオミのモデルだという。その後も数々の女性と関係を持ち、駆け落ちを繰り返している。
 他には、島崎藤村が姪に手を出して妊娠させるあの有名な話ももちろんあるし、菊池寛や折口信夫は同性愛者で弟子たちを襲って逃げられた話は滑稽だし、24歳で夭逝した『たけくらべ』の樋口一葉は処女だったのか、そうでなかったのか等、大きなお世話なのもある(笑)。私が処女なのかどうなのかはご想像に任せる。
 







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メアリさんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
血液型 A型
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