2013.6.14 11:31 Fri
[溜息]
どこかで見たような風景は、未だに不可解で
話題:今からうだうだ話すから適当な感じで聞いてもらえるといいな、って話。
世の中、空気ってあるじゃん?
会議とか授業とかは別にしてさ、
盛り上げるためにけなされて嫌な思いして、不機嫌そうな顔をすると"冗談やん"とか"ノリやん"とか"空気壊れたやん"とか言われる時ない?
これは、まぁ自分の話なんだけどさー。
きもいとか触るなとか言われて、何でそんなん言うん?って言ったらノリくらい乗れよとか言われるのよ。
もの取られたりとかして、返してって言っても向こうは遊びだから、こう言うんだよね。冗談やん、いらんしこんなんって。
でも、自分がされるとキレるんだよね。
これまでは、まだいいや。
でも、一番傷ついたのはプリクラ撮ったとき。
顔面、消されたのもあった。ひげ書かれたし、ゲロ子って書かれた。
やめてよって言ったら、『いじられるのはいいことやで?』って笑いながら言われた。
落書きされたのより、この言葉の方がショックだった。
なんでって・・・?
だって、いじってほしいなんて言ってもないしこっちは迷惑だって何回も言ってきた。
それを笑いながら良いことだって平気で言うなんて、この人たちは狂ってると率直に思った。
ちなみに、これいじめじゃないんだよね(苦笑)
本人たちには遊び、いじりの感覚だし。
無視とかされるわけでもなく、話すときも普通にあったし遊んだりもしてた。
なんていうのかな・・・悪意のない悪意なんだよね。
だから、いじめてやろうって気はないのよ。
でも、今のいじめの定義っていじめだと思ったらいじめなんだよね?
だからこれをいじめだと思う子もいて当たり前だと思う。
ただ、当時は皆についていかなきゃって思ってたから、怒ることを止めて笑うようにした。
学校では、笑わなきゃいけない。ここは笑うとこだ。怒っても泣いてもいけないって思ってそうしてた。
そしたらね、だんだんおかしくなっていった。
家についたとたん泣き出したり、怒り出すようになった。母親は困った顔で見てた。
でも、そんな生活と引き換えに"いっつも笑顔で明るくて優しい子"って言われるようになったし、優しくしようって努力した。人をいじらなくても笑いを取るように努力した。
ほんとに、これは努力したって言える(笑)
でも、今になって思う。いや、今だから思う。
優しい子ってのは、利用しやすいとイコールだと思う。
実際、他に友達がいないときだけすりよってきて他に友達がいたら無視とか普通にあったし、その子に『自分のためだったら人を利用する。そうじゃないと生きていけない。優しいとかって、ただ利用されるだけだよ』って言われたことがあった。
人の頼みを断ることもできず、引き受ける。でも、自分のしなきゃいけないことができなくて困る事態になる。
頼みを断る。〇〇さんだったら引き受けてくれるとおもったのになんで?と言われてるんじゃないかと考える。心に痛みが走り、お腹に鉛があるように重たくなる。
こんな自分を変えたい。変えるために、いろいろな本を読み、資格に挑戦し、いろんな所に足をのばす日々。
必死で空気を読もうと、怒ることと泣くことを止めて優しくなろう、人を笑わせようとそのことばかり考えて育った一人の人間は今もまだ、思考・感情が不安定で人と関わることを恐れながら生きてます。
あの時、空気なんて、ノリなんて読もうと思わなければ良かった。
自分は自分で、自分自身がなりたいと憧れる人を目指せばよかった。感情を押し殺すなんてしなければよかった。
もともと、ずれてたのかもしれない。でも、それでも、失ったものは得たものよりも大きすぎる・・・。
空気読んでも読まなくても、嫌な思いをするのならどうか、自分を抑えることは選択しないでほしい。
自分を自分の価値観の中で生かせてほしい。ある程度空気読んで、嫌になったら止めるってことでいい。
自分を殺さずに生きてほしい。