(※1)
灰国はかつて、ひどい支配欲があった国でした。他を征することで自分たちの存在理由を求め確立していたのです。その頃に灰国内で、男性は「黒」、女性は「白」という呼び名ができます。黒の中でも戦場へ行く軍人は崇められ、彼らを教育・訓練する為だけの地域「黒界」がつくられます(兵学校、軍都のようなところ)。そして、その黒を支える白の組織区「白界」もできました。
それぞれ、「黒界」には軍人である黒人、「白界」へは認められた白人しか立ち入ることを許されません。
これらを除く地域は「灰本土」、「本土」と呼ばれます。
この3つの地域は過去の大戦が終わった今も残っており、灰国内部抗争の根になっていたり…。これについてはまた別の機会に書きたいと思います。
今の灰国は、過去とは逆に力でもって他を助ける国へと転身中(故に「黒界」も残ったままなのです)。
灰国を嫌うひとびとは多いです…。
(因みに、「トワの海」は、この大戦時の物語だったりもします)

(※2)
島長のとと(添付画像・左上)は正体が不明です。大昔から生きている(わたし達と寿命が同じなのは灰人で、他国人はとても長かったり短かったり疎ら)のか、もしくは人知れず子孫と入れ替わっているのか…。いつも黒いヴェールを被っており、滅多と喋らないので誰もわからないのです。


ここまで目を通してくださってありがとうございます。
まとめるって難しい…。注意はしていますが、誤字などありましたらごめんなさい(;ω;)



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