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本たち


話題:最近読んだ本

最近読んだものと
ちょっと前のことに
なりますが、
先日図書館に行った時に
借りた本です


















毎回思うのですが、
こうして借りたものを
見ていると、


そのときの自分が
どんな気持ちなのか、とか
何を求めているのかが
わかる気がします



最近は家族や親の
タイトルに
惹かれている気がします


この中で
『ねえ、委員長』、
『温室デイズ』
『ハチミツ』は読み終わり、


『淋しがり』と『家族ずっと』は
途中まで読みました


この二つはちょっと
自分が求めているものでは
ありませんでした



ただ、ある種の本を
読めば読むほど

いかに子供の人生に
親の存在が大きな影響を
与えるのか、ということを
感じます


そういう見方を
しているから、そう
感じるのかもしれませんが


瀬尾まいこさんの本は
全て読んだと思っていたのですが、
実は一冊読んでいなかったので
借りました



温室デイズや
ねえ、委員長
の登場人物も
高校生にしながら
生きにくさを感じている
人たちがでてきます



大人ではない、
でも子供でもないからこそ
いろいろなものに
縛られることに
疑問や違和感を感じながらも
そこから抜け出すのが
難しい年頃かもしれませんね


私なんかは
高校生くらいまでは
目の前のことに一生懸命で
当たり前のことに
疑問をもつより、
それを当たり前のこととして
こなしてきたけれど


ある意味頭の冴える人に
とっては、
みんなで机に向かったり
何かをすることに違和感や
窮屈さを感じるんだろうな





『母』


話題:本の感想






図書館でこの題名を
見た時、
ひかれて手に取った一冊



主人公が8歳の時に
母が新しい男と出ていき、
その後、父の愛人だった
女性が継母となり、
その中で暮らしていく
物語です


8歳の頃になくしてきた
いろんな気持ち、
抑えてきた気持ちが

大人になってから
沸き上がり、
その根本部分には
母のことが許せていない
という気持ちがある
ことに気づき、
そこから自分の内側に
潜めてきた思いと
向き合って、
最後には母を許せるようになる
というストーリーです



私も7歳の時に
両親の離婚によって
母を無くした


でも私にとっては
離婚よりも
もっと受けた暴力的な
ものの方が
許しがたいところがある


許してない、
わけじゃない

だって母も辛かったはずだし
戦った結果の末だったと
思うから


そして、この物語の
母と娘のように
会うことが二度と
叶わないからこそ
どこでどう折り合いを
つけたらいいのか
わからない


母が生きていたら
話せたかもしれない
でも、話せないんだから
私が一方的に
悟り、許すしかない


きっと私は
母の機嫌をとろうと
いっぱいいっぱい
だったと思うんだよ


だから、
私は今でも
母親の愛情が
ほしいんだよ



母親の手で
抱き締めてほしいんだよ

図書館


話題:図書館で借りました



こんばんは+


今日は新たに5冊
借りてきました















読むのが
楽しみだな*

『てのひらの父』

話題:本の感想


今日読み終わった一冊





表紙とタイトルを見た時
ちょっと重いのかな?と
思ったのですが、


所々ぷぷっと
笑ってしまうところも
ありながら、
それでいて
深い作品でした。



タマヨハウスに住む
三人の下宿人と、その
管理人トモヨさん

自分が幼い頃に父を亡くし、
父親というものを
知らないで育った
主人公


そして、ダメダメな
父親を持った
他の下宿人
でこちゃんと涼子さん


二人とそのダメダメな父親との
関係や出来事を傍で観ながら、

自分は父親というものを
知らないということが
引っ掛かる


「なにも知らない方がいい」


諦めか惰性か
そう思っていながらも

自分の人生が常に迷路のようで
迷い続けていることに
自分でも気づいている


姉は父親からの暴力を受け
憎んでいるはずなのに
愛情も知っている

そんな姉に嫉妬を
感じたり



何も知らなければ
傷つくこともない。
けれど、本当に
そうなのか


傷であっても
あれば、それだけ
人生は深くなるのではないか



++


人生、生きていれば
辛いことも
嬉しいこともある


無ければ良かった
と思う出来事も
あるかもしれない


私の人生の中で
いくら辛いことも
あって良かった
と思うこともいくつか
あるけれど、
無くても良かったこと、
無い方が良かったこと


それもある



でも、
「これが無かったら?」
っていくら考えたって
結局違う問いを
繰り返すんだと思う



良いことも、嫌なことも
全て含めて
やっぱり今の自分なんだよね




辛い時、一歩を
踏み出す背中を押してくれる
物語の中のトモヨさん
みたいな、
自分を心から信じてくれる
人がいれば
頑張れることも
あるよね




なかなかいい
一冊に出会えました



大沼紀子さん、
初めて読みましたが、
また図書館行ったら

探して、もっと
読んでみたいです+


大好きな一冊


話題:本の感想



心から
大好きだと思える
本に
出会うことが
できました




読んでいて
心地よくて
全てが心地よくて


胸の中にいつまでも
残しておきたい
と思う一冊です



本当に本当に
大好きな一冊に
なりました



こんなに素敵な
作品に出会ったのは
久しくなかったので
どなたかに
読んでもらえたら
嬉しいな、と思い
載せさせて
もらいました




小川糸さん
食堂かたつむり
で有名な方ですね



あまり作品の数は
多くないようで
ちょっと残念ですが、
今日も一冊借りることが
できたので、
これを書いたら
読みたいと思います



最後に今日借りたものたち


◯『ウィンターホリデー』
坂木司さん

◯『きのうの家族』

◯『ストーリーセラー』
有川浩さん

◯『てのひらの父』

◯『夏光』

◯『ファミリーツリー』
小川糸さん


手元に本がないため
著者を忘れてしまったものが
いくつかあり
すみません




あぁ〜、こうして
本当にお気に入りの
一冊に出会えたあとって
なんて幸せなんでしょう´`

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