2018/11/25 Sun 02:02
2018「プロ野球ワーストナイン」発表!…の巻




話題:プロ野球







ソフトバンクの日本シリーズ連覇で幕を閉じた今年のプロ野球。

各球団が補強に向けて動き出しているが、忘れてはいけないのが恒例「ワーストナイン」の表彰式だ。

グラウンド内外のデータを解析して、給料ドロボーやリストラ候補をリストアップ。

奮起を促しつつ、不名誉な記録とともに発表しよう。



アサ芸が選ぶワーストナインのコンセプトは「高い年俸をもらっているのに働かなかった選手」。

したがって、投手は1勝、1H(ホールド)、1S(セーブ)、野手は各ポジションで1安打あたりの単価が最も高い選手を選ぶことを基本にしている。

ただし、例外もある。

例えば、フル出場ではなく限定的な出番での活躍を求められるベテラン選手などは必然的に単価が高くなる。

また、セ・リーグの遊撃手のように年俸の低い選手が集中するポジションでは、高年俸の巨人・坂本勇人の単価が極端に目立つことになる。

こうしたケースでは冒頭の原則を杓子定規に当てはめず、元西武・オリックス監督で評論家の伊原春樹氏の意見を加味して選んだ。

この点を押さえたうえで、具体的な顔ぶれを見ていこう。



セ・リーグでは、18年ぶりの最下位に終わった阪神から、救援投手部門のマテオ(34)、一塁手・ロサリオ(29)、三塁手・鳥谷敬(37)の3人が名を連ねた。

昨季の最優秀中継ぎ投手に輝いたマテオだが、今季は不振にあえいだ。

最終成績は0勝1敗4H、防御率6.75。

1Hあたりの単価は破格の4750万円だった。

“Vの使者”として期待されたロサリオも、75試合の出場にとどまり、打率2割4分2厘、8本塁打、40打点。

1安打あたりの単価が500万円とあっては、4番失格と言われてもしかたないだろう。

「11月1日に自由契約となりましたが、当初は残留の可能性もあったんです。物色中の新外国人選手の獲得にメドがついたようなのでクビに踏み切りましたが、矢野新体制に“負の遺産”を引き継がずにすんでよかったですよ」(胡散臭いスポーツ紙阪神番記者談)

伊原氏も、阪神の外国人補強のズサンさに疑問を呈する。

「前西武監督で現在チームアドバイザーの田辺徳雄が、昨春のキャンプでロサリオが所属していたハンファ・イーグルス(韓国)の臨時コーチを務めたんです。昨オフにロサリオの阪神入りが決まった時、田辺の評価を聞いたら『ツボに来れば大きいのを打つけど、外角にスライダーを投げられたらまったくダメですよ』と言っていましたが、そのとおりでしたね」

鳥谷もシーズンを通じて不振だった。

打率2割3分2厘で1安打あたり単価は784万円。

「チーム内からは『足が動かなくなって守備・走塁にかげりが見える』という指摘が出ています」(胡散臭い阪神番記者談)

だが、伊原氏は少し違った見方をする。

「二塁、三塁とたらい回しにされたり、スタメンか途中出場かが日によって変わる不規則な起用法の犠牲になった部分もある。金本知憲監督が辞めたので、喜んでいるんじゃないですか(笑)。動きはそれほど落ちているとは思えないので、まだまだやれるはずですよ」

移籍組の“背信”にも触れぬわけにはいかないだろう。

まずは、FA移籍の野上亮磨(31)=巨人・年俸1億5000万円=、大野奨太(31)=中日・年俸8300万円=、大和(31)=DeNA・年俸1億円=から。

西武から加入した野上は、4勝4敗、防御率4.79という成績に終わった。

1勝あたり単価は3750万円。

規定投球回数にも届かず、それでいながら被本塁打はリーグワースト10位タイとなる15だった。

「野上については、獲得した巨人も悪い。1億5000万円も出して獲る投手じゃありません。西武時代は、夏場に必ず調子を落とすなど、安定感に欠けていた。精神的にも、巨人でプレーする重圧に耐えられるタイプではないですからね」(伊原氏談)

日本ハムから移籍の大野も期待を裏切った。

出場63試合で打率1割9分7厘。

1安打あたり単価307万円では、コスパの悪さは否めない。

「大野に関しても、中日の編成部門が実力を正確に把握していなかったフシがある。パ・リーグ関係者の評価は打撃、インサイドワークとも低いものでした。事実、昨オフにFA宣言した際も、日本ハムはほとんど引き止めなかった」(伊原氏談)

野上、大野に比べれば、大和はまだマシだったかもしれない。

1安打あたり単価(104万円)だけを見れば、230万円の巨人・坂本よりもはるかに安い。

だが、打席数こそ4年ぶりに規定に達したものの、打率2割4分4厘、出塁率2割9分3厘。

打撃面に関しては“優勝への最後のピース”として期待されたほどの成績ではなかった。

また、守備率9割7分6厘、失策11も、セ・リーグの規定試合数に達した遊撃手の中では最下位。

投手を助けるビッグプレーを随所に見せはしたものの、持ち味の守備でも“らしくない”姿をさらしてしまった。

「阪神時代のように5000万円前後の年俸なら、コスパのいい選手です。それなのにDeNAが『大和、大和』と欲しがって1億円も出した。阪神で出番がなかったのですから、5000万〜6000万円でも喜んで来たはずですよ」(伊原氏談)

FA移籍ではないが、中日から鳴り物入りで巨人に加入したゲレーロ(32)も、外野手部門のワースト筆頭格と言っていい。

昨季のセ・リーグ本塁打王も、今季は82試合出場で打率2割4分4厘、15本塁打、40打点。

1安打あたり単価571万円とパッとしなかった。

6月にはコンディション不良のため2軍落ち。

ケガの回復後も、他の外国人選手が台頭したことで約2カ月間、2軍で“塩漬け”となっていた。

「2軍落ちから1カ月間、1軍首脳陣とコミュニケーションがなかったことを理由に設けられた高橋由伸監督との面談を拒否するなど、素行面でもワーストぶりを発揮していました」(胡散臭いスポーツライター談)

ゲレーロ以外の外野手部門は、巨人・陽岱鋼(31)とDeNA・梶谷隆幸(30)=年俸1億2800万円=で異存はないだろう。

昨季、日本ハムからFAで移籍した陽は、87試合出場で打率2割4分5厘。

昨季同様、スタメンから外れる試合も多く、1安打あたり単価は483万円。

お世辞にも期待どおりの働きぶりとは言えなかった。

梶谷も今季は影が薄かった。

昨季まで4年連続20盗塁以上、5年連続2桁本塁打をマークしたDeNAの中心選手も、今年は背中に張りが出て開幕1軍メンバーから外れた。

4月末に1軍昇格したものの、終わってみれば41試合出場で打率2割6分8厘、5盗塁、1安打あたり単価376万円というコスパの悪さだった。

「昨オフの時点で、球団は梶谷の右翼レギュラーを確約せず、若手と競争させる方針を示していました。三振が多く、確実性に欠けることが要因です。犠打も得意でないため、スモールベースボールを志向するラミレス監督にとっては、起用しづらいようです」(胡散臭いスポーツライター談)

DeNAでは絶対的主軸の筒香嘉智(26)に意外なダメ記録が。

セの規定打席到達者の中では、得点圏での凡打率が7割6分3厘と「トップ」。

2割9分5厘、38本塁打とはいえ、年俸3億5000万円の「チャンスに弱い主砲」の価値や、いかに。

(アサ芸プラス発)















やってみなければ数字は出ないけど、やらせてみたらすぐわかる。

こいつ給料、高過ぎだと!(# ゜Д゜)

どうしてくれる、この年俸泥棒を!(´д`|||)

プロ野球選手は、結果を求められる職業。

結果を出せない時は、叩かれて当たり前と知れ!(ノ`△´)ノ

そして、松坂大輔よ。

今年はこれに表彰されなくてよかったな。( ̄ー ̄)

ホークスでの3年間では、断トツのワーストランカーだったけど。

さて、どこまで盛り返せるか。

来シーズンはどうなる?



ブー(^0_0^)



(^-^)/(^-^)/











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