2018/7/18
Wed
02:12
闇に葬られた「放送禁止」作品…の巻
話題:芸能ニュース
まさか、そんな日が来るとは夢にも思わなかっただろう。
スタッフも出演者も心血をそそいで作り上げた映像が、思いがけないそれぞれの理由で「放送禁止」に認定される──。
そんな闇の歴史を、映画やドラマだけでなく、アニメもバラエティも含めて大公開!
■「Jimmy」(2017年、NETFLIX)
よりによって、今やらかしたのか…というのが当時の関係者の偽らざる気持ちだろう。
昨年6月、女子高生との不適切関係により無期限活動休止となった小出恵介だが、NHKで初主演ドラマが控えるなど、ピークにあった時期。
明石家さんまプロデュースの「Jimmy」では、さんまに扮する大役であったが、玉山鉄二に交代して撮り直しに。
■「一茶」(17年、KADOKAWA)
佐々木希が初夜のシーンで初めての艶技を披露するという触れ込みだった「一茶」は、昨年10月の公開予定が暗礁に乗り上げたまま。
その要因は、出資者の1つだった「一般財団法人 日本機構」からの資金繰りが悪化したため。
さらに、心労が重なったのか吉村芳之監督が最終カットを撮り終えると同時に他界と、公開は困難となった。
■「青の帰り道」(製作委員会、18年)
16年8月、群馬・前橋のビジネスホテルの女性従業員に暴行を加えたとして芸能界から追われた高畑裕太。
そのホテルには、真野恵里菜の主演映画の撮影で滞在していたのである。
映画の完成が危ぶまれたが、昨年8月に戸塚純貴を代役に立てて撮影再開。
年内には公開の見通し。
ちなみに高畑は遺品整理のアルバイトについた。
■「相棒」(02〜18年、テレビ朝日系)
人気シリーズの「相棒」は、平日昼間の再放送も安定した視聴率を獲得している。
ところが、立て続けに受難に追い込まれたのは、16年12月に、3代目の相棒だった成宮寛貴が芸能界を突然引退してから。
テレ朝はその枠を「科捜研の女」に差し替え、その後はシーズン1〜10まで出演していた高樹沙耶の逮捕と負の連鎖に。
■「空蝉の森」(14年、ニューウェーブ)
09年の違法薬物事件から再起した酒井法子の「本格的な復帰作」として予定されていた。
すでに撮影は終わり、かなり妖艶なシーンもあると発表されていた。
ところが、制作した会社が14年5月21日にまさかの破産。
一部には酒井を起用したことでスポンサーが集まらなくなったとも推測されるが、新たな金主は見つかるだろうか。
視聴率の鍵を握るのは、タレントの人気。
ところが、思わぬ落とし穴が待ち受けていた!
■「いいひと。」(1997年、フジテレビ系)
原作は「ビッグコミックスピリッツ」に連載された人気コミック。
ドラマ化にあたり「主役とヒロインのキャラだけは変えないように」との原作者の意向を無視したため、高橋しんの原作クレジットが消える。
さらに連載自体もこの件が引き金になり終了に至る。
草なぎ剛の初主演ドラマは平均視聴率20%を超えたが、後味の悪さを残した。
■「ギフト」(97年、フジテレビ系)
キムタク主演のドラマで高い人気を誇ったが、放送終了後に事件が起きた。
劇中でキムタクが使うバタフライナイフに憧れた中3の少年が、担任の女性教師を刺殺。
それ以外にも少年たちのバタフライナイフによる犯罪が多発していたこともあり、再放送を地方局が即座に打ち切るなど、キムタクの黒歴史として封印されることに。
■「終わらない夏」(95年、日本テレビ系)
瀬戸朝香と井ノ原快彦の縁結びとなった共演ドラマだったが、おめでたい話どころではない悲劇が襲う。
オンエアを重ねるうちに、紡木たくの名作コミック「ホットロード」のパクリではないかとの指摘が殺到。
全話の放送後に制作サイドがその事実を認めたため、以降の再放送はもちろん、ソフト化も一切されないペナルティに。
■「金田一少年の事件簿」(95年、日本テレビ系)
「ジッチャンの名にかけて」のフレーズでおなじみの人気コミックだが、堂本剛を主演にしたドラマ化の第1話でいきなりクレームが入った。
そのトリックが、島田荘司の「占星術殺人事件」と酷似しているというもの。
原作コミックにおいてはその事実を認めているが、盗用問題がドラマ化で再燃したため、以降は欠番扱いになった。
(アサ芸プラス発)
テレビ局側のパクリのせいで封印された作品になるのは、全くマヌケな話だよ。(´д`|||)
モラルなきテレビ屋が悪い!
作品を産み出すが、作品を殺す、無自覚でそれをやるテレビ屋は恐ろしい!(# ゜Д゜)
ブー(^0_0^)
(^-^)/(^-^)/
コメント(
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