話題:毒親
私を壊した者。
それは実両親と叔父である。
長い長い間、呪縛に囚われ、幸せになることを放棄してしまった。
ある精神科医は言った。
毒親を憎んでもいいのだと。
しかし私は憎まなかった。許す気もないけど。
何故、憎まないか?
それは愛情と憎悪は裏表。同じもの。執着だからだ。
私は執着を選ばなかった。執着するのも、エネルギーが要るんだよ。私には、そのエネルギーが勿体ないと感じたのだ。それで残ったのは無関心だ。
生きようが死のうが知らない。仮に遺産があろうと、私はソレを放棄するつもりでいる。
毒親からは何も受け取る気がない。
私は関わる気がない。関わりたくない。それが私が私を守る道。
毒親同様、私は妹達にも無関心だ。連なる者には関わりたくないのさ。
うちの両親はきっと、自分等が何故、私に無関心にされてるか理解出来ないだろうね。毒である自覚がないからね。
母親は私に憎まれてると思ってたみたいだけど、笑っちゃう。そんな価値があるとでも?
それは驕りだよ。
私は興味がないよ。やられたことは覚えてるけど、覚えてるだけ。たまに私を苦しめるだけ。だからといって、憎む気はないね。憎む価値も許す価値もないから…